公共交通は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響で、近年利用者が著しく減少しています。 こうした危機的状況を乗り越えるため、市内中心部を運行する交通事業者7社*と市が連携し、11月1日火曜日から、7社共通パス(乗車券)「広島シティパス」、「広島シティパスワイド」、「デジタルシティパス」を新たに販売。これまで以上に公共交通の利便性を高め、分かりやすく使いやすい公共交通を目指します。
路線バスの均一運賃エリアを、都心部から南側の沿岸部まで拡大(下図参照)。路線バスと路面電車(市内線)の運賃を220円均一とすることで、事業者や交通手段を問わず、状況に応じて移動手段を選択しやすくします。
*7社:広島電鉄、広島バス、広島交通、芸陽バス、備北交通、中国ジェイアールバス、エイチ・ディー西広島
広島シティパス | |
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項目 | 詳細 |
利用できる範囲 | 均一運賃エリア内の路線バスと路面電車(市内線) |
通勤・通学区分 | 大人(通勤・通学)、小児 |
割引 | 障害者割引、高齢者割引(70歳以上) |
有効期間 | 1・3・6・12カ月 |
利用できる日 | 利用できる時間帯 | 販売金額 |
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平日 | 午前10時〜午後4時の6時間 | 400円/日 小児・障害者は200円/日 |
土・日曜日 祝・休日 |
6時間(時間帯の制限なし) | 400円/日 小児・障害者は200円/日 |