お好み焼き×SDGs できることから始めよう
SDGs(エスディージーズ)を難しく捉えていませんか。一人一人にできることを、身近なものに結び付けて考えてみましょう。
SDGsって何?

「Sustainable Development Goals(サステイナブル ディベロップメント ゴールズ)(持続可能な開発目標)」の略称で、2015(平成27)年に国連で採択された世界共通の目標です。将来の世代が安心して暮らすことのできる「誰一人取り残さない」世界を目指して、17のゴール(目標)が定められています。
「お好み焼アカデミー」の取り組み
SDGsを、身近な食べ物「お好み焼き」と結び付け、ゴールを意識したさまざまな取り組みを行っているのが「お好み焼アカデミー」です。
同団体は、全国のこども食堂へお好み焼きの材料セットを配布したり(

のゴール)、マヨネーズで平和への思いを描いたお好み焼きをSNSで発信し、平和の大切さを共有する「ピースおこ」企画(下写真)を行ったり(

のゴール)しています。
お好み焼き店の来店客らが思い思いに描いた「平和」
お好み焼きとSDGs。どんな関係がある?
「例えば、家庭では残り野菜などを使用することで、食品ロスの削減になり、

のゴールにつながります。また、食べられない食材がある人でも、お好み焼きなら工夫して作ることができると思います。そうすれば、みんなで一緒に楽しみながら食べられますよね。これは、SDGsが掲げる『誰一人取り残さない』世界につながるのではないでしょうか」と同団体の松本重訓(まつもと しげのり)さん(上写真)は話します。
一人一人ができることから
皆さんが食材を購入するときに、なるべく地元の産品を選ぶことも、

のゴールにつながります。
特別な行動を起こさなくても、日々の暮らしの中で、自分の行いを17のゴールにつなげていくことができます。一人一人が意識して行動することから始めてみませんか。
◆問い合わせ先:政策企画課(電話504-2014、ファクス504-2029)