ノロウイルスにご注意ください
             感染力が強く少量でも、おう吐、下痢、発熱などの症状を引き起こすノロウイルス。正しく理解し、食中毒を予防しましょう。
            
            ノロウイルス食中毒の特徴
            ●1年を通して発生。ピークは12月〜翌年1月で、5月ごろまで多発する傾向がみられます
            ●発症するまでの時間は、一般的に24〜48時間。通常、下痢などの症状が1〜2日続いた後、回復します
            ●感染経路はさまざま。患者の便やおう吐物のほか、感染者が調理した食品やウイルスを取り込んだ二枚貝が加熱不十分だった場合なども原因となります
            ●患者の下痢便やおう吐物は大量のウイルスを含みます。症状がなくなっても、2週間〜1カ月程度、便にウイルスが排出されることがあるので注意が必要です
            
            
食中毒予防の重要なポイント
            ■ 手洗い
             食事や調理の前、トイレの後などはせっけんを使って、効果的な手洗いの方法(下記)で手全体を洗う。
            
            
■ 加熱調理
             食材は中心部まで十分に加熱する(中心温度85〜90℃で90秒以上)。
            
            
手洗い不足になりやすい箇所
            
            色の付いた箇所が洗い残しの多い所。ノロウイルスはとても小さく、手のしわや指紋に入り、容易には落ちません
            
            
効果的な手洗いの方法
            
            1.せっけんを付けてよく泡立てる
            
            

            2.手を組んで指の間をこする
            
            

            3.手のひらをひっかくようにして爪の間も
            
            

            4.手の甲に手のひらを重ねて手の甲と指の間を洗う
            
            

            5.親指を握って回す
            
            

            6.手首を握って回す
            
            7.流水でよく洗い流す
            
            1.〜7.を繰り返し、2度洗いすると、残存ウイルス量は100分の1に減少します
            
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             ◆問い合わせ先:食品保健課(電話241-7434、ファクス241-2567)
            
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