フレイルを予防する3つのポイント
             フレイルは早めに気付いて適切な対策をとれば、改善できることが分かっています。ポイントを押さえて予防しましょう。
            
            要介護にならないように
             フレイルとは、年齢とともに、体や心の働きが低下し、要介護に陥る危険が高まっている「虚弱な状態」のこと。
             フレイルの大きな原因の一つは「筋肉の衰え」です。筋力を維持・向上させるためには、定期的な運動はもちろん、筋肉を作るために必要な栄養を取ることが大切です。そして、食べるためには、「かむ」「飲み込む」といった口の機能の維持・向上が必要です。
            
            
感染症対策をしながら
             「社会参加」もフレイル予防の重要な要素です。新型コロナウイルスなどの感染防止対策をした上での外出や、電話などを利用した交流の機会を持ちましょう。
            
            
ポイント 1 口腔ケア
            
                固いものが食べにくい・お茶などでむせる・口の渇きが気になる
            
            
            口の働きが低下している可能性があります。歯科医院で相談を。口や舌の体操も効果的です
            
            
やってみよう! 舌体操
            
            口を大きく開け舌を前に出す
            
            

            舌先を上唇につける
            
            

            舌で左右の頬内側を押す
            
            

            閉じたまま唇の内側をなめるように回す
右回りと左回り
            
            
                新型コロナウイルス感染症が心配な今こそ、歯科健診を受けて口の健康を保ちましょう! 歯科医院では感染症対策を徹底しています
            
            
            
            ポイント 2 食事
            いろいろな食品を取り入れ、バランスの取れた食事を心掛けましょう
            
                1日3食3つのお皿でバランス良く
            
            
             主菜
            主菜 肉、魚、卵、大豆製品など
            
            
 主食
            主食 ごはん、麺など
            
            
 副菜
            副菜 野菜、海藻、きのこなど
            
            
            
ポイント 3 運動
            筋力や筋量はいくつになっても維持・向上させることができます
            
                適度な筋力トレーニングの継続を
            
            
            自宅などで 体操やウオーキング
            
地域の活動で いきいき百歳体操に参加
            
            
                YouTube(ユーチューブ)で動画配信中
                ※来年3月31日木曜日まで
                
                ◯仲間と一緒だと、より効果的な
いきいき百歳体操
                 
                
                ◯食べる力、飲み込む力をつける
かみかみ百歳体操
                 
             
            
            ◆問い合わせ先:地域包括ケア推進課(電話504-2648、ファクス504-2136)