誰もが「住み続けたい」「住んでみたい」都市圏に
「200万人広島都市圏構想」の実現に取り組んでいます
ひろしま都市犬“はっしー”
広島市を中心に、東は三原市エリアから西は山口県柳井市エリアまでの24市町で構成する広島広域都市圏。圏域経済の活性化と圏域内人口200万人超の維持を目指す「200万人広島都市圏構想」の実現に取り組んでいます。
人口減少・少子高齢化など共通の課題をもつ広島広域都市圏では、自分たちの市や町だけでなく、近隣24市町でさまざまな交流や連携を推進しています。その主な取り組みについて、経済・生活・行政の三つの側面から紹介します。
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経済面 ヒト・モノ・カネ・情報が巡る都市圏
圏域内での原材料や部品などの調達、圏域内の周遊観光などにより、ヒト・モノ・カネ・情報を圏域内で循環させる「ローカル経済圏」を構築し、経済活力とにぎわいを創出します。中小企業の振興、成長産業の育成
・圏域内のものづくり企業とデザイナーを結び、ブランド化による競争力の強化
・圏域内のものづくり企業に専門家を派遣し、生産性の向上に向けた支援 など
観光客の誘客の推進、滞在型観光の拡大
・観光ルートの創出のための取り組みの実施
・「食」をテーマとした周遊イベントの実施
・外国人観光客のための無料公衆無線LAN環境の圏域内への整備 など
観光体験プログラム
里山・里海産業の支援、「若者人財」の地産地活
・木質バイオマス※を活用したビジネスモデルの推進や森林整備に関わる人材の育成
・圏域内企業への若者の雇用促進 など
※間伐材などの木材を原料とした再生可能エネルギー
生活面 どこに住んでも安心で暮らしやすい都市圏
医療や教育、広域的公共交通網などの都市機能を圏域で共有します。圏域内の公共交通網などの充実・強化
・公共交通や高速道路などの各市町を結ぶ広域交通網の充実・強化 など
安定的な医療サービスの提供
・圏域内を対象に、24時間365日体制で電話による救急相談を受け付ける「救急相談センター広島広域都市圏」の運営 など
行政面 住民の満足度が高い行政サービスを展開できる都市圏
圏域内の市町で役割分担・連携することにより、効率的で利便性の高い行政サービスを提供します。地域医療・子育て支援・教育の充実
・圏域内の連携による夜間・休日の救急医療の確保、在宅医療相談支援窓口の運営
・保育サービス（病児・病後児保育、一時預かり保育）の広域利用 など
病児・病後児保育
結び付きやネットワークの強化
・首都圏のイベントなどを活用した圏域内への移住・定住の促進
・行政窓口での多言語通訳サービスの広域利用 など
◆問い合わせ先：広域都市圏推進課（電話504-2017、ファクス504-2029）
