自転車は車両です
安全運転を心掛け、自転車保険に加入しましょう
自転車に乗るときは、交通ルールやマナーを守り、被害者にも加害者にもならないよう安全運転を心掛け、保険に加入するなど万が一に備えましょう。
危険行為を繰り返す違反者には「自転車運転者講習」の受講が命じられます
違反者は5万円以下の罰金も
自転車に関係する事故が後を絶ちません。市で発生した交通事故の約5件に1件が自転車事故(令和元年)となっています。
自転車の交通違反の代表例は下イラストのとおりです。
自転車の運転者が、3年以内に2回以上、道路交通に危険を生じさせる恐れがある行為(傘差し運転やイヤホンの使用など)を繰り返して検挙された場合、県公安委員会から「自転車運転者講習」の受講が命じられます。
対象は、14歳以上です。受講命令に反して受講しない場合、5万円以下の罰金が科されます。
■並進・2人乗り
2万円以下の罰金か科料
■酒酔い運転
5年以下の懲役か100万円以下の罰金
■夜間無灯火
5万円以下の罰金
■一時停止違反
「止まれ」の標識・停止線では一時停止を。
3カ月以下の懲役か5万円以下の罰金
■傘さし・携帯電話運転

バランスを崩す片手運転は、とても危険です。
5万円以下の罰金
自転車保険に加入しましょう
万が一の事故に備えて
夜間の無灯火や無謀な運転などによる自転車事故により、多額の損害賠償を支払う事例が増えています。自転車も車両であるという意識を持ち、万が一、自転車事故を起こしてしまったときに備えて、保険に加入しましょう。
保険に加入しているかどうか、下のチェック表で確認をしてみてください。
TSマーク付帯保険は手軽に加入できます
自転車の点検整備とセットになった「TSマーク付帯保険」。事故の被害者が死亡または後遺障害(1〜7級)の場合に補償されます。後遺障害8級以下や障害が残らないケガは補償されません。有効期間は1年間です。
自転車保険に加入しているかチェックしてみましょう
◆問い合わせ先:自転車都市づくり推進課(電話504-2349、ファクス504-2379)