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市史等の概要
広島市被爆70年史 あの日まで そして、あの日から 1945年8月6日
平成30年(2018年) 広島市発行 価格:3,970円(税込)
被曝70周年記念事業の一つとして、平成26年度から30年度にかけて編さんした市史。今回の市史では「都市と市民生活」をテーマとし、若い世代にも広島の歴史と被爆で失われた生活や文化をイメージできるよう、被爆者や復興関係者の証言などを盛り込みながら、市民がそれぞれの時代をどう生きたかを伝えます。被爆前後の広島の映像や被爆者の証言などを収録したDVDを付録。
詳しくはこちら → 『広島市被爆70年史 あの日まで そして、あの日から 1945年8月6日』
被爆50周年 図説戦後広島市史 街と暮らしの50年(再版)
平成13年(2000)年 広島市発行 価格3,550円(税込)
平成7年(1995年)、被爆50周年を記念して編さんした市史の再版。被爆の実相に始まり、復興期、発展期を経て政令指定都市期に入った広島市勢及び市民生活の戦後50年の歩みを、写真を中心にビジュアルにたどることができる市史です。別冊として、平和記念式典で鳴らされた「平和の鐘」の音、美空ひばりの「一本の鉛筆」や「ヒロシマ平和の歌」など、ヒロシマの被爆体験や核兵器廃絶、世界恒久平和実現への誓いなどをテーマとした音と楽曲を収録したCDを付録。
詳しくはこちら → 『被爆50周年 図説戦後広島市史 街と暮らしの50年』の概要
→ 『被爆50周年 図説戦後広島市史 街と暮らしの50年』の購入方法
広島新史
昭和56年(1981年)~61年(1986年) 広島市発行
被爆30周年記念事業として、昭和50年度から60年度にかけて編さんした昭和20年(1945年)8月以降の広島市の戦後史です。復興と平和記念都市建設という独自の性格に立つ本市の歩みを、歴史学、文化人類学、法社会学、経済学、行政学、財政学、地理学、社会学など多くの分野から概説しています。全13巻(歴史編、地理編、行政編、経済編、都市文化編、市民生活編、社会編、財政編、資料編1~4、年表編)。
詳しくはこちら → 『広島新史』各巻の概要
広島原爆戦災誌
『広島原爆戦災誌』は昭和37(1962)年4月、広島市企画調査室において編さんに着手。同年12月には、広島平和記念資料館がその業務を引き継ぎ、昭和46年8月6日に第1巻を、同年12月8日に最後の第5巻を刊行。内容は、「総説」(第1巻)、「各論」(第2巻~第4巻)、「資料編」(第5巻)に区分されており、各論には、市内各地区、市内主要官公庁・事業所、市内各学校、市内主要神社・寺院・教会、関連市町村の被爆時の状況等がまとめられています。
いずれもすでに絶版となっていますが、広島平和記念資料館の平和データベースにおいて、テキストデータが公開<外部リンク>されています。
合併町村史・誌
戸坂村史
平成3年(1990年)2月 広島市発行 価格:7,650円(税込)
昭和30年(1955年)4月10日に広島市と合併した戸坂村(現東区)の原始から現代までの歴史や地理環境、民俗などについて概説しています。付図として「土地利用とその変遷図」を付録
中山村史
平成3年(1990年)2月 広島市発行 価格:7,650円(税込)
昭和31年(1956年)4月1日に広島市と合併した中山村(現東区)の地理環境、原始から現代までの歴史、地理環境、民俗などについて概説しています。
井口村史
平成4年(1991年)1月 広島市発行 価格:7,460円(税込)
昭和31年(1956年)11月1日に広島市と合併した井口村(現西区)の地理環境、原始から現代までの歴史、地理環境、民俗などについて概説しています。
安芸町誌 下巻
昭和50年(1975年)3月 安芸町発行 価格:5,210円(税込)
昭和49年(1974年)11月1日に広島市と合併した安芸町(現東区)が編さんした町誌。上下2巻のうちの下巻。明治から合併時までの歴史、風俗慣習などを概説しています。巻末に年表を収録。
※安芸町誌 上巻(昭和48年(1973年)安芸町発行 安芸町自然との近世までの歴史等について概説)は、完売しています。
五日市町誌
五日市町誌編委員会事務局発行
昭和60年(1985年)3月20日に広島市と合併した五日市町(現佐伯区)の町誌。明治百年記念行事の一環として編纂され、昭和49年(1974年)3月に五日市町の自然と環境について概説した上巻を発行。以後同54年(1979年)12月に中巻、同58年(1983年)5月に下巻を発行しています。
※上巻は完売しています。
中巻
価格:3,300円(税込)
原始から現在までの歴史について、政治、産業、戦争との関わりなどの分野ごとにその変遷を概説しています。
下巻
価格:3,300円(税込)
近世以降の社会問題、生活と文化、社寺誌など分野ごとに概説しています。巻末に五日市町年表・参考文献を収録。別冊として近世資料の翻刻を収録した「五日市町誌 資料」を作成。また、「地区別地名(字名)地図」、「社寺分布図」も付録しています。
湯来町誌
湯来町発行
平成17年(2005年)4月25日に広島市と合併した湯来町(現佐伯区)の町誌。昭和61年(1986年)の湯来町合併三十周年記念事業の一環として編纂され、昭和61年(1986年)9月から平成9年にかけて通史編1冊、資料編3冊の全4冊が発行されました。
※資料編1(近世文書資料、近世各村図等を収録)は完売しています。
通史編
平成9年(1997年)7月 価格:3,130円(税込)
湯来町の自然、現状、歴史などを概説しています。巻末に年表・参考文献を収録。
資料編2
平成3年(1991年)3月 価格:6,280円(税込)
明治以降の行政、産業と開発、社会生活、教育、戦争と村人、現勢調査簿等の資料集。
資料編3
平成7年(1995年)10月 価格:3,130円(税込)
近世文書を中心とする資料編1及び2の補遺編。村の概要、政治、産業、交通・旅行、湯の山、武芸・幕末政変、寺社、民俗、統計等の資料集。巻末に編年別資料目録を収録。
広島の歴史に関する資料
広島市公文書館紀要 第24号
平成13年(2001年)1月 広島市発行 価格:710円(税込)
内容
- 「広島県における小作料統制令の運用実態」 執筆:坂根嘉弘(広島大学経済学部教教授)
- 資料紹介「永濱家文書仮目録」について
- 資料紹介「橋本秀夫氏旧蔵資料目録」