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三角縁神獣鏡チョコレート作りワークショップを開催しました
“三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)” みなさんも一度は歴史の教科書などでご覧になったことがあるのではないでしょうか?邪馬台国(やまたいこく)の女王卑弥呼(ひみこ)が各地の有力首長に授けたものとも言われており、安佐北区口田南にある史跡中小田古墳群の第1号古墳からも出土しています。
この度、令和5年2月25日に広島市口田公民館において、小学生からシニア世代の方まで30名が参加し、この三角縁神獣鏡に関するワークショップを開催しました。福井市立郷土歴史博物館の職員2名を講師としてお招きし、同市花野谷第1号古墳出土の三角縁神獣鏡のレプリカを製作する際に作成した型を使用し、原寸大(直径約25cm)のチョコレートを作るとともに、スライドを使って三角縁神獣鏡や史跡中小田古墳群について学習しました。参加者のみなさんはチョコレートを作りながら歴史も学べる、一度で二度おいしい体験をし、満足した様子でした。その模様や資料をここで紹介します。
講義資料1(三角縁神獣鏡チョコレート作りワークショップ資料:福井市) [PDFファイル/7.09MB]