役員挨拶(一般社団法人ヒロシマ平和研究教育機構)
理事長挨拶
令和6年1月、広島市、国立大学法人広島大学、公立大学法人広島市立大学及び公益財団法人広島平和文化センターは、この4者を設立時社員として、一般社団法人ヒロシマ平和研究教育機構(通称名:ヒロシマ・ピース・プラットフォーム)を設立し、令和6年3月には、文部科学大臣から「大学等連携推進法人」の認定を受けました。
本法人は、平和に関する共同研究及び大学院連携による広島ならではの教育プログラムの創設等に取り組むことにより、「国際平和文化都市」を都市像として掲げる広島市に世界有数の平和に関する研究教育の拠点を形成し、核兵器のない平和な世界への思いを世界中の市民社会の世論に根付かせ、平和への大きな潮流をつくることを目的としています。
広島大学及び広島市立大学は、それぞれに、平和に関する学術研究をけん引してきた研究機関を有していますが、本法人においては、「プラットフォーム」という名が表すとおり、両研究機関が中心となって、学術研究に係る人材や成果を始め各々の強みや特色を持ち寄ることで、これまでにない新たな研究領域の創出や教育プログラムの創設に取り組むことが可能となります。また、広島市及び広島平和文化センターが有する資源やネットワークを活用するなど、4者が密接に連携・協力することで、広島を起点とした平和研究・教育の活性化を図るとともに、その成果を国内外に広く発信したいと考えています。
本法人の取組について、皆様の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人ヒロシマ平和研究教育機構理事長 中井 幹晴
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