誰もが安心して暮らせるまちであるために
市は、全ての人が障害の有無にかかわらず、住み慣れた地域で安心して暮らせるようさまざまな取り組みを行っています。
障害のある人・家族の身近な相談窓口
安心して暮らせるように
市には、障害のある人や、その家族などからの相談に応じ、専門機関と連携して、困り事の解決につなげる窓口があります。
各区に1カ所、障害者基幹相談支援センター(右記)を設置しています。お気軽にお問い合わせください。詳しくは市ホームページで。
◆区障害者基幹相談支援センター
区 | 連絡先 |
---|---|
中 | 電話298-5575 ファクス545-8801 |
東 | 電話573-0140 ファクス229-7008 |
南 | 電話207-0636 ファクス207-0626 |
西 | 電話270-1249 ファクス270-1248 |
安佐南 | 電話207-4338 ファクス831-7734 |
安佐北 | 電話881-1441 ファクス562-2424 |
安芸 | 電話573-6788 ファクス820-3051 |
佐伯 | 電話924-0028 ファクス943-8874 |
ヘルプマークを見かけたら思いやりのある行動を
外見からは分からなくても援助が必要な人がいます

ヘルプマーク(左写真)は、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている難病患者などが、周囲の人に示すことで、援助を得やすくするものです。
このマークを付けている人を見かけたら、電車・バスなどで席を譲る、困っていたら声を掛けるなど、思いやりのある行動をお願いします。
必要な人には、障害福祉課、区福祉課、出張所などで配布しています。
合理的配慮を知っていますか
社会の中にあるバリアを取り除くこと
今年4月に障害者差別解消法が改正され、事業者に対して、障害のある人への合理的配慮の提供が義務化されました。
合理的配慮の提供とは、右記のように障害のある人から対応を求められたときに、事業者の負担が重過ぎない範囲で行うものです。右記の例だけでなく、合理的配慮の内容は状況によって異なります。詳しくは市ホームページで。
具体的な事例
● 物理的環境への配慮
車椅子の人から、飲食店などで車椅子のまま着席することを希望された際、十分なスペースを確保する
● 意思疎通への配慮
耳が聞こえにくい人から、窓口で筆談によるコミュニケーションを求められた際、紙とペンを用意する
● ルール・慣行の柔軟な変更
文字の読み書きに時間がかかる人から、講座などで時間内に書き写すことが難しいと言われた際、スマホなどで撮影できるようにする
虐待のサインに気付いてください
障害者の虐待を防ぐため、早期発見・早期通報を
障害者への虐待は、尊厳を傷つけ、自立や社会参加を妨げます。
虐待を受けた人の態度や様子には、何らかのサインが出ています。そうしたサインに気付くことが虐待の早期発見と防止につながります。
【虐待のサイン(例)】
●体に傷やあざが絶えない
●衛生状態が悪い
●空腹を訴える など
障害者への虐待では? と思ったら
市障害者虐待通報ダイヤル(24時間受け付け)
電話542-5300、ファクス542-5311
Eメール [email protected] へ通報・相談を
本人確認にデジタル障害者手帳「ミライロID」アプリが利用できます
デジタル障害者手帳
ミライロIDは、障害者手帳の代わりに活用することができるスマホ用アプリです。ミライロIDが本人確認書類として認められている公共施設や商業施設などで、利用することができます。
ミライロIDを利用できる施設は、市ホームページでご確認ください。
一部の市営駐車場での減免手続きが簡単に
無人精算機で減免手続きを行う場合、これまではインターホンから連絡し、遠隔カメラに障害者手帳などを提示する必要がありました。
ミライロIDを使えば、アプリの操作だけで減免手続きが完結します。対象の市営駐車場は市ホームページでご確認ください。
市営駐車場精算機でのミライロIDを利用した減免方法

◆問い合わせ先:障害福祉課(電話504-2147、ファクス504-2256)、市営駐車場での減免手続きは自転車都市づくり推進課(電話504-2349、ファクス504-2379)