クマの出没に注意
秋は、ツキノワグマにとって食欲が増す時期で、ほとんどの時間を食事に使うと考えられています。冬眠に備えて、ドングリの実など多くのエサを求め行動が活発になり、人の生活圏への出没も増加しています。 ◆
◆問い合わせ先:農林課(電話943-9767、ファクス943-9765)
1.クマと出会わないために
●クマの出没情報がある危険な場所には近づかない●単独での入山は避け、鈴・笛・ラジオ・クマ撃退スプレーなどを携帯する
●クマを引き寄せる原因になるため、柿や栗などの実は、放置せず、早めに収穫する
また、食べ物やその容器を野外に放置しない
●夕暮れや明け方など人とクマの活動が重なる時間帯は、特に周囲に注意する
2.クマと遭遇してしまったら
●クマを見つけたら、後ずさりながら静かに立ち去る。クマに気づかれても、慌てずクマの動きに注意しながらゆっくりと後退する●至近距離でクマと遭遇したら、うつぶせになり、両腕で首や顔を覆い致命傷を避ける。クマ撃退スプレーを携帯していれば、クマの顔へ噴射する
●子グマの近くには親グマがいるため、子グマを見ても、絶対に近寄らない