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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和5年9月15日号トップページトピックス学校の働き方改革の推進

学校の働き方改革の推進

 教職員が健康でやりがいを持ちながら、子どもたちと向き合う時間や授業を改善する時間を確保するため、市は「第2期 広島市の学校における働き方改革推進プラン」を策定しました。

地域・保護者と一緒に改革

 市は、第1期プランを策定した平成30年以降、教職員の役割の見直しや業務の効率化などを進めてきました。教職員の本来業務である授業や児童生徒の指導に専念できる環境を、地域や保護者の皆さんと一緒につくり、質の高い教育が行えることを目指しています。


時間外勤務が約3割縮減

 登下校の見守りや学習のサポートを、地域や保護者の皆さんに協力してもらうなどし、授業時間以外の教職員の負担を軽減しました。
 プランに基づく取り組みを進めた結果、全教職員の「勤務時間外の在校等時間」を、月平均50.4時間(平成29年度)から、33.7時間(令和4年度)まで減らすことができました。


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町の魅力を伝える地域の人が、ゲストティーチャーとして授業を行うことも
(吉島東小学校)


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地域の人が放課後に行う学習サポートでは、生徒の質問に個別に対応
(牛田中学校)


さらなる推進に向けて

 このたび、前回プランの計画期間が満了したことから、新たに今後5年間(第2期:令和5〜9年度)の計画を策定しました。
 第2期プランでは「子どもたちにより良い教育を提供する」という教育の質の向上を目指すことに軸足を置き、学校と教育委員会、その他全ての関係者が一体となって取り組みを推進します。
 内容など詳しくは市ホームページで。

コード

ご理解・ご協力をお願いします

 プランに基づき、学校で次の取り組みを進めていきます。ご理解をお願いします。
●学校行事の見直し
●学校閉庁日の拡大
●日課の見直し
●保護者連絡でメールの活用 など

 今後、次の取り組みも考えています。地域の皆さんのご協力をお願いします。
●学校行事の準備・運営
●校内清掃のボランティア
●休憩時間の見守り
●給食時間のサポート など


◆問い合わせ先:教育委員会教育企画課(電話504-2496、ファクス504-2509)

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