放課後児童クラブが有料になります
令和5年度から、基本時間部分の利用料金の有料化と併せて、放課後児童クラブのサービス向上に取り組みます。
利用者が増えています
放課後児童クラブは、平成27年度に利用対象が小学校の全学年に拡大されて以降、利用者が増加し続け、事業費のさらなる増加が見込まれています。これまでは、基本時間部分の利用料金を無料としてきましたが、サービスを向上させながら、将来にわたって安定した運営を行うため、利用者に対して一定の負担をお願いすることになりました。
利用料金
国は「利用者が事業費の2分の1を負担する」という考え方を示しています。これを踏まえると、本市での利用料金は月額8,700円となりますが、子育て世帯の経済的負担への配慮を重視した負担軽減策を導入し、下表のとおり設定します。
また、少子化対策の推進などのため、多子世帯(同時に2人以上が放課後児童クラブを利用)については、第2子は半額、第3子以降は無料とします。
区分 |
月額料金 |
就学援助を受けている世帯 など |
無料 |
こども医療費補助受給世帯など |
3,000円 |
その他(上記に該当しない世帯) |
5,000円 |
※夏休みなど学校の長期休業中に延長利用をする場合は、別途利用料金が必要
サービス向上策
利用児童の保護者を対象にしたアンケート調査を基に、下記の取り組みを行います。詳細は、内容が決まり次第、
市ホームページなどでお知らせします。
項目 |
令和4年度まで |
令和5年度から |
長期休業中の昼食 |
保護者が用意した弁当を児童が持参 |
保護者が市のサービスを利用して注文した弁当を業者が配送※ |
第2土曜日 |
休所 |
開所 |
おやつ |
保護者会の負担で納品 |
保護者会が市のサービスを利用して注文したおやつを業者が配送※ |
エアコンの電気代 |
保護者負担 |
市負担 |
その他の取り組み
●古いエアコンの更新など施設面の改善
●工作教室など室内イベントの充実
●公園への外出など屋外活動の充実
※弁当代とおやつ代の実費は、利用料金とは別に必要。配送料は市が負担
◆問い合わせ先:放課後対策課(電話242-2014、ファクス242-2018)