乗り物の博物館
ヌマジ交通ミュージアム
電車や新幹線、飛行機、おもしろ自転車など、さまざまな乗り物の博物館、ヌマジ交通ミュージアムを紹介します。
3階 パノラマフロア
交通ジオラマ「ビークルシティ」。平成7年の開館当時に研究開発されていた近未来の交通テクノロジーを集め、模型にまとめたもの。ペデストリアンデッキなど現在では身近なものとなっている施設もある
4階パノラマデッキから見た3階のジオラマ
2階 コレクションフロア
世界の陸・海・空の乗り物模型や歴史などを展示
電車の運転体験
自動車模型などの展示
1階 エントランスフロア
マツダの歴史的車両の展示や工作教室(有料)などを開催。図書室、ミュージアムショップもある
工作教室に参加した森山誠也君(写真左)と晴基君(同中央)と母の恵さん
牛乳パックで作った「リモコン路線バス」
屋外広場
おもしろ自転車やバッテリーカートが楽しめる(有料)
おもしろ自転車のイルカ号
バッテリーカートの消防車
被爆電車を展示。月に1回程度、車内を公開
子どもから大人まで楽しめる
ヌマジ交通ミュージアム(広島市交通科学館)は、乗り物と交通の歴史を見て、触れて、体験できる国内でも珍しい博物館です。
古今東西の航空機、船舶、鉄道、自動車に関する2,000点以上の模型展示を中心に、直径20メートルの巨大交通ジオラマ(立体模型)の展示(最上写真)があります。
作ったり、触れたりいろいろな乗り物に親しんで
1階のクラフトルームでは、幼児から大人まで幅広い年代を対象とした工作教室を開催しています。
この日、小学生工作教室「リモコン路線バス」に参加した森山誠也君(小学校4年生・西区)は「モーターを付けるところがちょっと難しいけど面白い」と真剣な表情。弟の晴基(はるき)君(同3年生)も母・恵(めぐみ)さんに手伝ってもらいながら完成させました。恵さんは「丁寧に教えてもらえるので、工作が苦手な私でも安心して参加できますね」とほほ笑みます。(上に関連写真)
2階では秋季企画展(下に詳細)を開催中です。家族で、友人同士で、一人でも、一日中遊べる同館で秋の休日をお過ごしください。
秋季企画展
広島の貨物鉄道セノハチをゆく
全国屈指の急こう配地点として知られるJR山陽本線の瀬野-八本松間、通称セノハチ。とりわけ貨物列車には難所で、後押し機関車が使用されています。今年引退したEF67形電気機関車(写真手前)などを、写真や映像で紹介します。
【期間】12月4日日曜日まで
【会場】2階特別展示室ほか
※イベントは、
こちらにも掲載しています
■ ヌマジ交通ミュージアム
【所在地】安佐南区長楽寺二丁目12-2
【開館時間】午前9時〜午後5時 (展示室への入場、おもしろ自転車の発券は午後4時半まで)
【観覧・利用料】2〜4階の展示室 大人510円、高校生相当年齢・シニア250円(アストラムライン、安佐動物公園利用者の割り引きあり)。おもしろ自転車 30分100円/人、バッテリーカート100円/回
【休館日】月曜日(祝・休日の場合は開館)、祝・休日の翌平日、年末年始 ほか
【アクセス】アストラムライン「長楽寺駅」から徒歩約5分。駐車場78台
詳しくは
同館ホームページで
この記事は、主に上記SDGs(エスディージーズ)のゴールの達成に役立つものです。
【SDGs…持続可能な開発目標】
◆問い合わせ先:ヌマジ交通ミュージアム(電話878-6211、ファクス878-3128)