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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和4年9月15日号トップページ特集汚水の処理

特集/知ろう下水道 もしも下水道が使えなくなったら…!?
汚水の処理

健全な水循環・資源循環のために

24時間働き続ける 水資源再生センター(下水処理場)

 市で1日に処理される下水(汚水)は約45万立方メートル。25mプール約1,200杯分です。
 家庭や事業所から出た下水は、下水管を流れ、水資源再生センターに集められます。集められた下水は大きなごみなどを取り除いた後、バクテリアなどの微生物によって汚れが分解され、きれいになった処理水と汚泥に分かれます。
 処理水は、最後に消毒して、川や海に放流します。汚泥は脱水した後、肥料やセメントの原料、火力発電所の燃料として100%リサイクルしています。

もっと下水道を知ろう! 下水道講座

【対象】同じ地域に住む10人以上の成人
【日時】10月3日月曜日〜来年3月10日金曜日の午前10時、午後1時半から(土・日曜日、祝・休日、年末年始を除く)
【内容】下水道の役割と仕組みの話や施設見学 など
【申し込み方法】希望日の1カ月前までに、所定の用紙をファクスで。所定の用紙は市ホームページで
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【問い合わせ先】下水道局経営企画課(電話504-2265、ファクス504-2429)


●小学生対象の出前講座もあります。

市ホームページはこちら
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微生物いろいろ

 24時間休むことなく汚れを食べてくれる微生物は約200種類。その一部を紹介します。二次元コードをスマホなどで読み込んで動く様子を見てみよう!

クマムシ 約0.2〜1o
動画はこちら
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スピロストムム 約0.15〜0.4o
動画はこちら
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下水道講座(上記)では顕微鏡で観察できます!



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