特集/知ろう下水道
もしも下水道が使えなくなったら…!?
普段、当たり前のように使っている下水道が、突然使えなくなったらどうしますか? 私たちの生活に欠かせない「下水道」。その役割を知ってください。

私たちは毎日当たり前のように水を使っています。使用後の汚れた水を、きれいにして川や海に流すため下水道が整備されています。

例えば災害や事故など、何らかの理由で下水道が使えなくなったら…と想像してみてください。あらためて考えてみると、その大切さが実感できるのではないでしょうか。

家庭から出される生活排水だけでなく、雨水の排水処理も下水道の役割です。私たちの快適な暮らしを支えています。

集中豪雨などが発生したとき、雨水が流れなければ、街は水浸しになってしまうかもしれません。浸水被害を軽減するため、市は、雨水幹線などを整備しています。(
浸水対策)

川遊びや海水浴ができるのも、下水を処理してきれいになった水を流しているからこそです。
「水の都 ひろしま」の、美しい川や海を下水道が守っています。

もし、汚れた水をそのまま川や海に流すことになったら…。嫌な臭いや見た目の悪さだけでなく、街が不衛生になり、伝染病の原因にもなりかねません。そこにすむ魚や動植物にも悪影響を及ぼしてしまいます。
◆問い合わせ先:下水道局経営企画課(電話504-2265、ファクス504-2429)