家族みんなで省エネ対策を
家庭でできる夏の省エネ対策
 在宅時間が長くなり、特に夏の暑い時期はエネルギー消費量が増加します。家庭でできる小まめな省エネ対策に取り組みましょう。
小まめな対策から始めましょう
 気象庁の季節予報によると、今年の夏は、全国的に平均気温が「平年並みか高い」と予報されています。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、この夏も自宅で過ごす時間の増加が予想されます。普段の生活にちょっとした省エネ対策を行うことで、年間の電気代節約につなげてみませんか。
※以下の例は、目安の数値です
●エアコン
  
  年間約2,190円節約!
  ●フィルターの小まめな掃除*1
  
・・・約860円
  ●室内温度は、28℃を目安に体調に合わせて設定*2
  
・・・約820円
  ●オフタイマーや自然の風を利用して、必要な時だけつける*3
  
・・・約510円
  *1:フィルターが目詰まりしているエアコン(2.2kw)と清掃した場合の比較
  *2:外気温度31℃の時、エアコン(2.2kw)の冷房設定温度を27℃から28℃にした場合(使用時間9時間/日)
  *3:冷房を1日1時間短縮した場合(設定温度28℃)
●電気便座
  
年間約2,020円節約!
  ●使わない時はフタを閉める*4
  ・・・約940円
  ●暖房便座の温度を低めに*5
  ・・・約710円
  ●洗浄水の温度設定を低めに*6
  ・・・約370円
  *4:フタを閉めた場合と開けっ放しの場合との比較(貯湯式)
  *5:便座の設定温度を1段階下げた場合(中から弱、貯湯式)、冷房期間※は便座の暖房をオフ
  *6:洗浄水の温度設定を年間1段階下げた場合(中から弱、貯湯式)。冷房期間※は周囲温度26℃、暖房期間※は周囲温度11℃の場合
  ※冷房期間:3.6カ月(6月2日〜9月21日)
  ※暖房期間:5.5カ月(10月28日〜4月14日)
●冷蔵庫
年間約3,130円節約!
  ●物を詰め込み過ぎない*7
  
・・・約1,180円
  ●無駄な開閉をしない*8
  
・・・約280円
  ●設定温度を適切に*9
  
・・・約1,670円
  *7:詰め込んだ場合と半分にした場合の比較
  *8:冷蔵庫は12分ごとに25回、冷凍庫は40分ごとに8回で、開放時間はいずれも10秒で行った場合と、その2倍の回数を行った場合の比較
  *9:周囲温度22℃で、設定温度を「強」から「中」にした場合
●テレビ
年間約730円節約!
  ●画面を省エネモードに設定し、画面の明るさを調節する*10
  
・・・約730円
  ●見ていない時は、電源をオフにする
  ●小まめに画面を掃除する
  *10:32型液晶テレビの画面輝度を最適(最大から中間)にした場合
※出典:資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2020年版」
  クールビズで暑い夏の日を快適に
   
   ★ポイント
   1.吸汗・速乾素材や薄手で涼しいスーツなどを活用する
   2.うちわや扇子を使用する
   3.襟元をゆるめて通気する
   4.ブラインドや断熱シートを窓に設置する
   ※外出時は日傘や帽子を使う(帽子は時々外して、汗の蒸発を促す)
  
 
    ◆問い合わせ先:温暖化対策課(電話504-2185、ファクス504-2229)