大切な子どもを自転車事故から守るために
自転車の安全利用の促進
県道路交通法施行細則の一部改正により、自転車の幼児用座席に乗車可能な子どもの年齢制限が緩和されました。今一度、子どもが同乗するときの自転車の安全利用について確認してみましょう。
乗車可能年齢が緩和
今年6月1日から、16歳以上の人が運転する自転車の幼児用座席に乗車可能な年齢が「6歳未満」から「小学校就学の始期に達するまで※」に緩和されました。乗車前に、子どもにはヘルメットを着用させ、乗車後にはシートベルトを正しく着用させましょう。
幼児2人同乗用自転車とは
強度、制動性能、駐輪時の安定性、フレームなどの剛性、走行中の振動防止、発進時の安定性など、幼児を2人乗せても安全に走行できる自転車のことです。
このような安全基準を満たす自転車には、「BAAマーク」か「SGマーク」と、「幼児2人同乗基準適合車マーク」などが付いています。

※6歳に達する日(誕生日の前日)の属する年度の3月31日まで
子ども2人の安全な乗せ方・降ろし方のポイント
安全な乗せ方・降ろし方の共通ポイント
●ハンドルをロック ●平らな場所でスタンドをしっかり立てる
乗せ方
1.子どもにヘルメットを着用
2.大きい子どもを先に後ろのシートに乗せて、シートベルトをしっかり着用
3.小さい子どもを前のシートに乗せ、シートベルトをしっかり着用
4.スタンドを上げて乗車
5.ハンドルロックを外してゆっくりスタート
降ろし方
1.運転者が先に降りる
2.前のシートの小さい子どもを先に降ろす
3.後ろのシートの大きい子どもを降ろす
4.子どものヘルメットは自転車を降りてから最後に外す
◆問い合わせ先:道路管理課(電話504-2122、ファクス504-2379)