まずは声を掛けることから始めよう
大切な人の心と命を守るために
身近な人が悩んでいることはありませんか。
大切な人の心と命を守るために、私たちができることを紹介します。
悩みを抱えている人がいたら
仕事や人間関係、経済的な問題などでストレスが続くと、誰もが心の健康を損ないやすくなります。悩みを抱えた人は「人には言えない」「どうしたらよいか分からない」などの孤立した状況に陥る恐れがあります。
身近な人の様子がいつもと違う場合、悩みを抱え込んでいるかもしれません。そうした変化に気付いたら、まず声を掛けることから始めてください。話を聴いて、必要な支援につなげ、見守ることが、大切な人の心と命を守ることにつながります。
気付いてください
次のようなサインが数多くある場合は、自殺(自死)の危険が迫っています。すぐに下の相談窓口や専門家に相談しましょう。
●うつ病の症状がある(気分が沈む、自分を責める、
仕事の能率が落ちる、決断できない、不眠が続くなど)
●原因不明の身体の不調が長引く
●お酒の量が増える
●安全や健康が保てない
●食欲がない
●仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
●職場や家庭でサポートが得られない
●本人にとって大切なものを失う(職、地位、家族、財産など)
●重症の身体の病気にかかる
●自殺(自死)を口にする
●自殺未遂に及ぶ
相談できる窓口があります
◆問い合わせ先:精神保健福祉課(電話504-2228、ファクス504-2256)