広報紙「ひろしま市民と市政」へ戻る

広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和3年2月1日号トップページトピックス大切な人の心と命を守るために

まずは声を掛けることから始めよう
大切な人の心と命を守るために

 身近な人が悩んでいることはありませんか。
 大切な人の心と命を守るために、私たちができることを紹介します。


悩みを抱えている人がいたら

 仕事や人間関係、経済的な問題などでストレスが続くと、誰もが心の健康を損ないやすくなります。悩みを抱えた人は「人には言えない」「どうしたらよいか分からない」などの孤立した状況に陥る恐れがあります。
 身近な人の様子がいつもと違う場合、悩みを抱え込んでいるかもしれません。そうした変化に気付いたら、まず声を掛けることから始めてください。話を聴いて、必要な支援につなげ、見守ることが、大切な人の心と命を守ることにつながります。

図

気付いてください

 次のようなサインが数多くある場合は、自殺(自死)の危険が迫っています。すぐに下の相談窓口や専門家に相談しましょう。

うつ病の症状がある(気分が沈む、自分を責める、
 仕事の能率が落ちる、決断できない、不眠が続くなど)

原因不明の身体の不調が長引く
お酒の量が増える
安全や健康が保てない
食欲がない
仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
職場や家庭でサポートが得られない
本人にとって大切なものを失う(職、地位、家族、財産など)
重症の身体の病気にかかる
自殺(自死)を口にする
自殺未遂に及ぶ

相談できる窓口があります

写真

◆問い合わせ先:精神保健福祉課(電話504-2228、ファクス504-2256)

トピックス