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令和5年度第1回広島市社会福祉審議会全体会議 要旨

ページ番号:0000346108 更新日:2023年8月3日更新 印刷ページ表示

1 開催日時

 令和5年6月15日(木曜日)17時30分~19時00分

2 開催場所

 広島市役所本庁舎 14階 第7会議室

3 出席委員(五十音順)

  • 天方委員
  • 上野委員
  • 川口委員
  • 杉原委員
  • 高橋委員
  • 武市委員
  • 中尾委員
  • 永野委員
  • 西村委員
  • 野々川委員
  • 肥後井委員
  • 檜谷委員
  • 満田委員
  • 宮本委員
  • 村上委員
  • 森井委員
  • 山田(春男)委員
  • 山田(浩之)委員
  • 久保田臨時委員
  • 手島臨時委員

4 事務局

  • 松嶋健康福祉局長
  • 細谷健康福祉局次長
  • 高村高齢福祉部長 ※「高」ははしごだか
  • 大見危機管理課専門員
  • 澄川コミュニティ再生課長
  • 斎藤健康福祉企画課長
  • 木原地域共生社会推進課長
  • 荒井保護自立支援課長
  • 高橋高齢福祉課長
  • 松田地域包括ケア推進課長
  • 谷田介護保険課長
  • 深崎障害福祉課長
  • 山井障害自立支援課長
  • 村戸精神保健福祉課長
  • 田口健康推進課課長補佐
  • 植重こども・家庭支援課長
  • 野瀬母子保健担当課長

5 議事

 ⑴ 委員長及び副委員長の選出について
 ⑵ 専門分科会及び部会に属する委員及び臨時委員の指名について
 ⑶ 第2次広島市地域共生社会実現計画の策定について
 ⑷ 第9期広島市高齢者施策推進プラン(令和6年度(2024年度)~令和8年度(2026年度))の策定について

6 公開状況

 公開

7 傍聴人

 なし

8 会議資料

  • 資料1 広島市社会福祉審議会委員名簿
  • 資料2 第2次広島市地域共生社会実現計画の策定について
  • 資料3 広島市地域共生社会実現計画の振り返り
  • 資料4 計画策定に向けた課題の整理
  • 資料5 第9期広島市高齢者施策推進プラン(令和6年度(2024年度)~令和8年度(2026年度))の策定について
  • 参考資料1 改正社会福祉法について
  • 参考資料2 重層的支援体制整備事業の概要
  • 参考資料3 地域福祉に関する市民意識調査結果
  • 参考資料4 地域共生社会推進のための「つながり」実態調査結果
  • 参考資料5 広島市地域共生社会実現計画(令和元年8月策定)

9 会議要旨

事務局

 「令和5年度第1回広島市社会福祉審議会全体会議」を開会する。本日は委員改選後の初会議のため、議事⑴において委員長及び副委員長が決まるまで、事務局にて会議の進行を行う。 

議事⑴ 委員長及び副委員長の選出について

事務局

 委員長及び副委員長の選出については、社会福祉法(第10条)及び広島市社会福祉審議会運営規程(第2条第1項)により、委員の互選によることとなっている。何か御意見があればお願いする。

肥後井委員

 委員長には、広島市社会福祉協議会会長の永野委員、副委員長には、広島市福祉施設連絡協議会理事の天方委員にお願いしてはどうか。

 (異議なし)

事務局

 委員長に永野委員、副委員長に天方委員が選出された。これからの議事進行は、永野委員長にお願いする。

議事⑵ 専門分科会及び部会に属する委員及び臨時委員の指名について

永野委員長

 専門分科会及び部会に属する委員及び臨時委員の指名については、社会福祉法施行令(第2条第1項及び第3条第2項)、広島市社会福祉審議会条例(第6条第1項)及び広島市社会福祉審議会運営規程(第4条第2項)の規定により、委員長が指名することとなっている。事務局で検討した案があれば、説明をお願いする。

健康福祉企画課長

 (配布資料により説明)

永野委員長

 事務局から説明のあった案により、専門分科会及び部会に属する委員及び臨時委員を指名する。

永野委員長

 議事⑶に入る前に、事務局から説明をお願いする。

事務局

 「第2次広島市地域共生社会実現計画」の策定及び「第9期広島市高齢者施策推進プラン」の策定について、松井市長から永野委員長に諮問を行う。

 (市長入室)

松井市長

 広島市社会福祉審議会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げる。
 皆様には、日頃から本市福祉行政の推進に御理解と御協力を頂いており、またこの度は、本審議会委員への就任を御快諾いただき、この場をお借りして、厚くお礼申し上げる。
 広島市社会福祉審議会は、社会福祉法の規定に基づき設置したものであり、委員の皆様には、本市の高齢者福祉、障害者福祉、児童福祉など社会福祉に関する事項を調査・審議いただいているところである。
 本年度は、地域福祉の各分野における個別計画の上位計画である「第2次広島市地域共生社会実現計画」の策定と、高齢者福祉に関する部門計画となる「第9期広島市高齢者施策推進プラン」の策定について御審議いただく予定としている。
 「第2次広島市地域共生社会実現計画」は、令和6年度から10年度までの5年間を計画期間とし、自助・共助・公助の一体的な機能発揮による、持続可能な地域共生社会を実現することを目的として策定する。策定に当たっては、地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対応するため、国が創設した重層的支援体制整備事業を始め、本市が行った市民や事業者への調査の結果、さらには、昨年2月に策定した「広島市地域コミュニティ活性化ビジョン」も踏まえ、市民・地域団体・事業者・行政といったあらゆる主体が協働する取組が、より一層、進むように御審議いただきたいと考えている。
 また、「第9期広島市高齢者施策推進プラン」は、令和6年度から8年度までの3年間を計画期間としており、今後、高齢化の進展に伴い、介護サービスの需要や給付費が増加する一方で生産年齢人口が急減することが中長期的に見込まれる中、地域ニーズに即したサービス基盤の整備や、介護人材の確保などに向けて事業計画を策定する。
 本市としては、こうした計画に基づき、市民の誰もが住み慣れた地域で、お互いに支え合い、心豊かに暮らし続けることができる「地域共生社会の実現」に向けて取り組んでまいりたいと考えている。
 委員の皆様方には御審議の中で、忌憚のない御意見を賜るようお願い申し上げる。

事務局

 それでは、市長から永野委員長に諮問を行う。

松井市長

 「第2次広島市地域共生社会実現計画」の策定及び「第9期広島市高齢者施策推進プラン」の策定について、諮問する。

 (諮問書を委員長に手交)

 (市長退室)

永野委員長

 市長から「第2次広島市地域共生社会実現計画」の策定及び「第9期広島市高齢者施策推進プラン」の策定について、諮問を受けた。今後、この諮問に基づき、「第2次広島市地域共生社会実現計画」の策定については、全体会議にて審議し、「第9期広島市高齢者施策推進プラン」の策定については、高齢福祉専門分科会にて審議する。

議事⑶ 第2次広島市地域共生社会実現計画の策定について

永野委員長

 「第2次広島市地域共生社会実現計画」の策定について、事務局から説明をお願いする。

地域共生社会推進課長

 (配布資料により説明)

永野委員長

 事務局から説明があったが、この資料の内容に関して意見などはあるか。

川口委員

 「広島市地域共生社会実現計画」(以下「現行計画」という。)の振り返りとして、現行計画には記載がなかったが実施してきた取組として、「広島市地域コミュニティ活性化ビジョン」(以下「ビジョン」という。)に基づく取組があった。私は現行計画の策定時にも委員として携わってきたが、「第2次広島市地域共生社会実現計画」(以下「次期計画」という。)の策定に向けた今回の話の中で唐突に出てきたように感じた。ビジョンと社会福祉法との関連を振り返りの中で説明していたが、改めて現行計画とビジョンとの関係性を教えてもらいたい。
 また、ビジョンは福祉分野に限らないものだが、ビジョンに基づく取組を進めていくのは広島市社会福祉協議会(以下「市社協」という。)であり、既に取組が進んでいる。私は市社協の理事でもあるが、福祉分野に限らないものをなぜ市社協が行うのかも教えてもらいたい。

地域共生社会推進課長

 福祉分野に限らないものではあるが、ビジョンに基づく地域コミュニティの活性化に資する取組は、地域共生社会の実現を目指していく上で欠かせないものと考えている。
 また、地域コミュニティの活性化に向けて、概ね小学校区の圏域で地域の実情に応じて地区社会福祉協議会(以下「地区社協」という。)や連合町内会・自治会などの多様な主体が連携し、地域課題の解決に向けた活動に取り組んでいただく中で、これまでも地区社協への支援や指導を行ってこられた市社協においては、地域福祉の推進のためには基盤となる地域コミュニティの活性化が必要であると捉えていただいているものと認識している。

川口委員

 計画の策定に向けた課題の整理に、地域で支え合う「共助」の仕組みづくりの促進とあるが、こういった視点も大切だが、色々な視点から課題を捉えていく必要がある。現行計画の振り返りの中で取組の成果として報告のあった生活支援体制整備事業では、第1層と第2層のコーディネーターの連携不足により充実したサービスが創出できていないという課題が確認でき、広い視点から課題を捉える必要がある。
 また、現行計画は福祉の個別計画の上位計画の位置付けだが、次期計画を策定するにあたり、ビジョンとの関係性や内容の整理をどうしていくのか。

地域共生社会推進課長

 次回の全体会議ではいただいた御意見を踏まえた資料を提示させていただく。
 また、次期計画の策定時にはビジョンとの関係性や内容に矛盾が生じないよう整理していく。

永野委員長

 本日の説明や川口委員の意見でビジョンの話が出てきたが、各委員に共通認識をもって審議にあたってもらうため、ビジョンの資料配布が必要である。

地域共生社会推進課長

 次回の全体会議までに対応させていただく。

久保田委員

 懸念事項として、行政が考えている以上に地域は弱っているという実態がある。また、定年制延長のために、これまで地域の担い手となっていた定年退職後の世代が仕事のため地域に携われない、定年後には体力面等で活動ができないという、時代の大きな流れとともに地域が崩壊していっている。
 現行計画でも地域共生社会の実現のために目指していく姿が描かれており、地区社協のみならず、あらゆる地域団体の力が低下している中で、ビジョンは地域を元気にする処方箋として示されたものだと認識しているが、自分たちのまちは自分たちで創るという自治意識が低下しているため、地域の皆が共通の目標を持って取り組む意識がないとせっかく良い政策でも効果が出ない。
 また、現行計画やビジョンにおいて活動の中心に位置付けられている地区社協は組織の中で大きな割合を町内会が占めている地域もあり、町内会加入率の維持・向上は地区社協を維持していく上でも欠かせない。

永野委員長

 広島は災害が多く発生する地域であるが、災害時のボランティアには若者が多く登録・参加される。町内会加入率の維持・向上のためには、そういった若者の意識を地域へ向けてもらうことも大切である。

村上委員

 今回、現行計画の振り返りは丁寧にされているが、課題の整理がまとまり過ぎているため、議論の上滑りを避けるためにも現状分析をより丁寧に行っていただき、次回の会議資料へ反映していただきたい。

地域共生社会推進課長

 次回の全体会議までに検討させていただく。

議事⑷ 第9期広島市高齢者施策推進プラン(令和6年度(2024年度)~令和8年度(2026年度))の策定について

永野委員長

 「第9期広島市高齢者施策推進プラン」の策定について、事務局から説明をお願いする。

高齢福祉課長

 (配布資料により説明)

永野委員長

 事務局から説明があったが、この資料の内容に関して意見などはあるか。

 (意見なし)

永野委員長

 以上で本日の審議を終了する。

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