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平成30年度 緑のカーテンコンクール受賞一覧(個人の部マスターコース)

ページ番号:0000007603 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

平成30年度に実施した「第10回緑のカーテンコンクール」の受賞作品(個人の部マスターコース)を御紹介します。
皆さんの緑のカーテンづくりに、ぜひ参考にしてみてください。

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最優秀賞

古田 恵美子 様

<緑のカーテンデータ>カーテン歴10年

古田恵美子様1古田恵美子様2

古田恵美子3

  • 育てた植物:山いも30株(ベランダ)、ゴーヤ21株、食用へちま3株、オーシャンブルー1株、ナタ豆4株、いんげん18株(テラス)
  • 場所:ベランダ(西北西向き)、テラス(南西向き)
  • 大きさ:幅13メートル×高さ3メートル(ベランダ)、幅10メートル×高さ2.5メートル(テラス)

快適度・経済効果

  • 7月の大雨以後、ほとんど雨の降っていない祇園は毎日が真夏日でした。緑のカーテンのおかげで快適度はアップできたと思います。
  • 電気代は抑えられましたが、水道代は上がったと思います。

地域交流などの効果

  • 親子食農体験、えだまめ食農体験、無人島サバイバルキャンプ等で完熟したゴーヤの試食や、種のとり方を説明しました。
  • ゴーヤが苦くなく、甘くて美味しいと驚きの声がありました。

工夫した点・苦労した点・失敗した点

  • 自家製の種をとり、苗を育て、前年の土やネットを再利用する等して費用を節約しました。
  • マンションの10階は風が強いのでネットをしっかり固定し、台風の時は簡単にネットを下ろせるよう工夫して張り、また階下に葉や花が落ちないように工夫しました。
  • 風呂の残り湯を利用し節水に取り組みました。
  • ビルメンテナンス予定があり緑のカーテンを9月で終了するため、ゴーヤは子づるまでとし孫づるは全て取り除いた結果、ネットの緑がすこし少なくなりました。

感想

  • 今年はビルのメンテナンス工事で6月末~10月まで養生ネットで囲まれてしまい、いつもの緑のカーテンを見てもらえませんでした。ビル工事会社の厚意で大きな広告を取り付けてくださり、緑のカーテンを継続していることをお知らせできました。
  • 緑のカーテン用の苗・種のつくり方BOOKを配布したところ、たくさんの人に興味を持ってもらい、カーテン作りに挑戦してもらえたのは良かったです。

来年はどのようなカーテンを育ててみたいですか?

  • 今までに緑のカーテンで育てた事のない植物に挑戦してみたいです。
  • 戸外で育てるスペースのない人にもできる新しい緑のカーテン(屋内用のカーテン)も作ってみたいです。

審査員コメント

 緑量がすばらしいです。つるが一列に延びていて、一体感があります。マンションでの取組事例として、他の場所でも活かせるノウハウです。プランターでこれだけのものを作れるほど、栽培管理もしっかりされていることが伝わります。

優秀賞

數實 明 様

<緑のカーテンデータ>カーテン歴5年

數實明様1數實明様2

數實明様3

  • 育てた植物:ぶどう2株、ゴーヤ16株、スウセンカズラ4株、アサガオ2株、ひまわり3株、マンデビラ1株
  • 場所:通路 東向き・北向き
  • 大きさ:幅約20メートル×高さ約3.5メートル

快適度・経済効果

  • 7月中旬、棚の上部はぶどうの緑がいっぱいになりました。棚のサイド部はネットにゴーヤの緑がいっぱいのトンネル状になり、日差しを遮りました。
  • 一段と涼しさが増して、ほとんどエアコンを使用せず省エネにつながりました。

地域交流などの効果

  • 緑のカーテンの内側には実のなる植物(ぶどう、ゴーヤ、きゅうり、トマト)が次々と実り、家内がジュース、チャンプルーを料理し、美味しくいただけました。また、近隣の方々にお配りしてコミュニケーションの向上になりました。
  • 今年はマンデビラの花が美しく咲き、近隣の方が喜んでくださりました。

工夫した点・苦労した点・失敗した点

  • 今年の夏は猛暑でプランターの土は乾きが早く、緑葉もバテ気味でした。朝夕の水やりは風呂の残り水を溜め込み、ジョウロでたっぷり施すよう心がけ、水道代の節約につながりました。
  • 今年はフウセンカズラの株を減らしてゴーヤの数を増やし、つるが成長する空間のバランスを考慮して、緑いっぱいになるようにしました。アサガオ2株も植えましたが花が少なく、緑に隠れて目立ちませんでした。
  • 棚の天井部はぶどうのつる延長を心がけ、サイド部はゴーヤのつる延長で誘導する手間がかかりました。
  • 昨年はマンデビラの花が思うように咲きませんでしたが、今年は沢山咲くよう場所を変えてつるの延長に心がけました。

感想

  • 毎日、緑いっぱいのカーテンの状態を見るたびに、大きく成長していく楽しみがありました。
  • 近隣の子どもさんがぶどうの実に触ってみたい!との事で、写真を撮らせていただき、コミュニケーションの向上となりました。
  • 部屋の出窓から見える緑のカーテン内には、ぶどうの実が見えて一段と映えて、涼しさを感じました。
  • 出窓部に花瓶、ミックスジュース瓶、飾り物を置いて安らぎの空間、雰囲気を出し涼しさを感じました。

来年はどのようなカーテンを育ててみたいですか?

  • ひまわり3株を植えましたが、緑葉が枯れ気味になりましたので、来年は再チャレンジしたいと思います。
  • 来年はアサガオの数を増やし、花が沢山咲くよう努力します。
  • 緑のカーテンで植物を育てることの楽しさを継続したいと思っています。

審査員コメント

 緑のカーテンが家を一面に囲っており、外観がよいです。エアコンが使わなくても済むほど、省エネにつなげていらっしゃいます。

優良賞

片岡 正人 様

<緑のカーテンデータ>カーテン歴10年

片岡正人様1片岡正人様2

片岡正人様3

  • 育てた植物:ゴーヤ5株、朝顔4株、夕顔4株、キュウリ4株、オーシャンブルー1株
  • 場所:庭 南向き
  • 大きさ:幅8メートル×高さ2.6メートル

快適度・経済効果

  • 真夏の日差しを遮り、緑陰は涼しく感じました。
  • エアコンの設定温度を少し上げて、省エネにもなりました。

地域交流などの効果

  • キュウリが沢山収穫できたので、あちこちへおすそ分けしました。
  • 朝日新聞の「声」欄に緑のカーテンについて投稿して、掲載されました。

工夫した点・苦労した点・失敗した点

  • 晩秋から冬季にかけて、台所の生ゴミなどを腐葉土作りに活用しました。
  • 過去の記録から、植え付け時期を決めて、梅雨が明け真夏日になるまでに全面を完成させました。
  • 水道水を節水するため、ためた雨水や風呂の残り湯も活用しました。
  • 今年は平年より気温が高く、葉が萎れた時は昼間も水やりをしました。(朝夕は毎日、水やりをしました)

感想

  • 地植えしたキュウリは鉢植えよりはよく育ち、実も多く収穫できました。
  • 特にゴーヤは一日に10cmくらいも、つるが伸びるので観察していて活力を感じました。
  • 室内からは緑のカーテンを眺めると、目に優しく、気分もリラックスして快適に思われました。

来年はどのようなカーテンを育ててみたいですか?

  • オーシャンブルーや夕顔は葉がよく茂るので、来年は株数を増やしたいです。
  • 地植えで育てる部分(面積)を出来るだけ多くしたいと考えています。

審査員コメント

 エアコンの設定温度を上げるなど具体的な省エネ行動につなげていらっしゃいます。また、新聞投稿により「緑のカーテンコンクール」「花と緑の広島づくり」の本市事業のPRに貢献していただいています。

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