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令和5年9月27日(水曜日)発行の朝日新聞朝刊21面掲載
「中央図書館移転費 膨張なお」の記事について
令和5年9月27日(水曜日)の朝日新聞朝刊(第21面)に、「中央図書館移転費 膨張なお」という記事が掲載されました。
このうち、「中央図書館の前身は1926年、12代当主・浅野長勲氏が私財で造った「浅野図書館」。市は図書館と共にA館へ移そうとしたが、関係者によると、現在の浅野家の反対で方針転換したという。」部分については、事実は次のとおりです。
◎「浅野文庫」は、広島の文化・伝統を後世に伝えることのできる貴重な古文書等を保存・整理するための重要なものであることを鑑み、本市の政策判断として、その保存環境の確保と活用について中央図書館の整備とは切り離して検討することとしたものであり、令和4年12月に策定した「広島市立図書館再整備方針」において、その旨を明記しています。
なお、「関係者によると、現在の浅野家の反対で方針転換した」との記事内容については、本市としては、浅野氏から「浅野文庫をエールエールA館に移転することには反対である」といった意向を聞いたことはなく、朝日新聞社に対し、読者を始め市民の皆様方が、誤解を生じないよう正確な報道に努めるよう申し入れをしたところです。