離乳の完了
離乳の完了とは、形のある食物をかみつぶすことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分が母乳または人工乳(粉ミルク)以外の食物からとれるようになった状態をいいます。その時期は生後12か月~18か月頃ですが、母乳または人工乳を飲んでいない状態を意味するものではありません。この頃には1日3回の食事、1日1回~2回の間食となります。
幼児期の食生活
乳児期は、食生活の基礎ができる時期です。規則正しい食事をする習慣をつけること、子どもにとっては食事の一部である間食についても量や栄養のバランスに気を配ること、食べ物の好き嫌いを少なくすることが大切です。
家族そろって楽しい食事の雰囲気をつくることが大切です。この時期には食べ方のむらがあります。機嫌がよく、日常生活が普段と変わらないようであれば、食事を無理強いすることやだらだら食べさせることはやめましょう。
- 主食、主菜、副菜のそろった食事にしましょう。
- 食べる意欲を大切に、食の体験を広げましょう。
- よくかんで食べる習慣をつけましょう。
- おやつとして甘味食品や飲料を飲食する回数は1日2回以下にして食事に影響のない量にしましょう。
※ 詳しくは、お住まいの区の保健センターの管理栄養士などに相談してください。
参考
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〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号(市役所12階)
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ファクス:082-504-2727
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