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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和2年3月1日号トップページトピックス薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」

あなたと、周りの社会を守るため
薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」

 「一度だけなら…」という軽はずみな行動が、自分自身や周囲の大切な人に計り知れない害悪をもたらします。覚せい剤や麻薬、大麻、危険ドラッグなどの薬物は、絶対に使用してはいけません。
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 薬物乱用とは、ルールや法律から外れた目的や方法で薬物を使用することをいい、覚せい剤や麻薬などは、たとえ一回でも使用すると乱用になります。また、薬物には、何度でも繰り返して使用したくなる「依存性」と、使用を繰り返すことで、同じ量では効かなくなってくる「耐性」があります。1回だけと思っても、依存性により自分の意思ではやめられなくなり、耐性により薬物の使用量は増えていきます。
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身体に重大な影響があります

 近年、大麻の検挙者数が増加傾向にあり、特に10代、20代の若者の割合が増えています。大麻は、乱用を続けると知的機能の低下や大麻精神病(幻覚、妄想など)を引き起こし、社会生活に適応できなくなる恐れがあります。また、インターネットで「合法ハーブ」などと称して販売されている「危険ドラッグ」も大変危険なもので、乱用すれば死に至る可能性もあります。違法薬物が含まれていたら、持っているだけでも犯罪になります。

1人で悩まず相談しましょう

 薬物乱用は、脳の機能に大きな影響を与え身体に問題が生じるだけでなく、社会や周囲の人々(特に家族)にも重大な影響を与えます。甘い誘いの言葉には絶対に騙されないようにしましょう。また、悩んだり困ったりしたときは、一人で悩まず下記の相談窓口などにご相談ください。
・市精神保健福祉センター
(電話245-7731、ファクス245-9674)
・区保健センター
電話 ファクス
504-2109 504-2175
568-7735 568-7781
250-4133 254-9184
西 294-6384 294-6311
安佐南 831-4944 870-2255
安佐北 819-0616 819-0602
安芸 821-2820 821-2832
佐伯 943-9733 923-1611
◆問い合わせ先:医療政策課(電話241-1585、ファクス241-2567)

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