あなたと、周りの社会を守るため
薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」
「一度だけなら…」という軽はずみな行動が、自分自身や周囲の大切な人に計り知れない害悪をもたらします。覚せい剤や麻薬、大麻、危険ドラッグなどの薬物は、絶対に使用してはいけません。

薬物乱用とは、ルールや法律から外れた目的や方法で薬物を使用することをいい、覚せい剤や麻薬などは、たとえ一回でも使用すると乱用になります。また、薬物には、何度でも繰り返して使用したくなる「依存性」と、使用を繰り返すことで、同じ量では効かなくなってくる「耐性」があります。1回だけと思っても、依存性により自分の意思ではやめられなくなり、耐性により薬物の使用量は増えていきます。
身体に重大な影響があります
近年、大麻の検挙者数が増加傾向にあり、特に10代、20代の若者の割合が増えています。大麻は、乱用を続けると知的機能の低下や大麻精神病(幻覚、妄想など)を引き起こし、社会生活に適応できなくなる恐れがあります。また、インターネットで「合法ハーブ」などと称して販売されている「危険ドラッグ」も大変危険なもので、乱用すれば死に至る可能性もあります。違法薬物が含まれていたら、持っているだけでも犯罪になります。
1人で悩まず相談しましょう
薬物乱用は、脳の機能に大きな影響を与え身体に問題が生じるだけでなく、社会や周囲の人々(特に家族)にも重大な影響を与えます。甘い誘いの言葉には絶対に騙されないようにしましょう。また、悩んだり困ったりしたときは、一人で悩まず下記の相談窓口などにご相談ください。
・市精神保健福祉センター
(電話245-7731、ファクス245-9674)
・区保健センター
区 |
電話 |
ファクス |
中 |
504-2109 |
504-2175 |
東 |
568-7735 |
568-7781 |
南 |
250-4133 |
254-9184 |
西 |
294-6384 |
294-6311 |
安佐南 |
831-4944 |
870-2255 |
安佐北 |
819-0616 |
819-0602 |
安芸 |
821-2820 |
821-2832 |
佐伯 |
943-9733 |
923-1611 |
◆問い合わせ先:医療政策課(電話241-1585、ファクス241-2567)