フレイル対策が介護予防のカギ

 フレイルは、早めに気付いて適切な対策を取れば改善できます。いつまでも健康で生き生きと暮らすため、フレイル対策に取り組みましょう。

介護が必要となる一歩手前

 フレイルとは、年齢とともに、体や心の機能(働き)が低下し、要介護に陥る危険性が高まっている「虚弱な状態」のことです。早めに気付いて適切な対策をとれば、改善できることが分かっています。

フレイル予防のポイントは運動・栄養・口腔・社会参加

 フレイル予防は日々の習慣と結びついています。フレイルの大きな原因の一つは「筋肉の衰え」。筋力を向上させるためには、定期的な運動はもちろん、筋肉を作るために必要な栄養を取ることが大切です。そのために「かむ」「飲み込む」といった口の機能を維持・向上させましょう。
 体の変化だけではなく、精神的・社会的要因も関係するため、社会とつながりを持つことも重要な要素です。社会参加の機会が減少すると、心身のさまざまな側面からドミノ倒しのように弱くなるといわれています。

【運動】日常生活の中で、少し意識して体を動かしましょう

 筋量や筋力は、いくつになっても維持・回復させることができます。近所には徒歩で移動したり、広い歩幅で少し速めに歩いたり、日常生活の中で意識して体を動かすこともフレイル予防につながります。
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 ウオーキングなどの有酸素運動だけでなく、適度な筋力トレーニングを継続して行うと効果的です。地域で行われている「いきいき百歳体操」に参加するなど、自分に合ったペースで運動を習慣にしましょう。
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【栄養】たんぱく質を多く含む食品を毎食取りましょう

 筋肉量を維持するために、たんぱく質が多く含まれる食品(魚、肉、卵、大豆製品、乳製品など)を毎食取るよう心掛けましょう。
 1日3食、いろいろな食品を取り入れ、バランス良く食べることも大切です。
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【口腔】舌や口の周りの筋肉を鍛えましょう

 「硬いものが食べにくい」「お茶などでむせる」「口の渇きが気になる」といったことがあれば、口の働きが低下している可能性があります。歯科医院で相談しましょう。また、口の機能を高める舌体操も効果的です。


\ やってみよう! 舌体操 /

(1)

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口を大きく開け、舌を前に出す

(2)

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舌で上唇をなめる

(3)

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舌で左右の頬を押す

(4)

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舌で唇の内側をなめるように回す。右回りと左回り

(1)(4)を3回繰り返す

【社会参加】自分に合う活動を見つけましょう

 社会的な役割を持ったり、地域の集まりやボランティアに参加したり、趣味の活動を楽しむなど、自分に合った活動を見つけましょう。

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◆問い合わせ先:地域包括ケア推進課(電話504-2988、ファクス504-2136)

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