中央図書館 「没後10年 阿川弘之展」

今年は、作家・阿川弘之の没後10年にあたります。名誉市民で、中央図書館の広島文学資料室※の対象作家でもある同氏の企画展と講演会を開催します。
※1987年に開室した広島にゆかりのある文学者の資料を収集・公開する資料室阿川弘之
1920年12月24日~2015年8月3日
白島九軒町(現中区)生まれ
1952年に刊行した「春の城」で読売文学賞を受賞。以後「雲の墓標」「山本五十六(いそろく)」など多くの作品を発表した。評伝「志賀直哉」で毎日出版文化賞、野間文芸賞を受賞。1999年文化勲章受章
◆期間:2月8日土曜日~4月20日日曜日
◆時間:火曜日~金曜日/午前9時~午後7時
土曜日、日曜日、祝日、休日/午前9時~午後5時
◆内容:著書や自筆資料、愛用した筆記用具などを展示し、多彩な創作活動やその生涯を紹介
◆2月の休館日:月曜日(2月24日は除く)、2月12日、25日
講演会 「末の末っ子」が語る父 阿川弘之
◆日時:3月2日日曜日午前10時~正午
◆内容:4人きょうだいの三男・
阿川淳之(あがわあつゆき)氏が話す父との思い出
◆申し込み:2月1日土曜日午前9時から、市立図書館ホームページか直接、電話、ファクスで。先着60人。手話通訳・要約筆記は2月14日金曜日までに
◆問い合わせ先:中央図書館(電話222-5542、ファクス222-5545)