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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和6年3月15日号トップページ特集いまから行動。目指そう!ごみ減量No.1(ナンバーワン)のまち

特集/いまから行動。目指そう!ごみ減量No.1のまち
家庭ごみの内訳(年間)

■家庭ごみの内訳(年間)

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昨年度、市内で回収された家庭ごみを1日当たりに換算すると約590d。およそ25日分でマツダスタジアムが満杯になる量です
処理費用は、年間約135億円

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 家庭ごみのうち6割以上が可燃ごみです。可燃ごみの収集のとき、ごみ袋が破裂して生ごみの水が飛び散って汚れることがあります。生ごみは水分をしっかり絞って出せば、水分量分のごみの減量につながります。


■可燃ごみの内訳(年間)

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可燃ごみの中で、リサイクル可能な紙類は1万3105トン、9.8%
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 資源ごみとして出せる菓子箱や封筒などが可燃ごみに交ざっていることが多いです。年度末になると、教科書やノートが可燃ごみに入っていることもあります。資源になるものを正しく分別することで、リサイクルされ、新たな製品に生まれ変わります。


可燃ごみの中で、食品ロスに該当する手つかず食品と、食べ残しは9,628トン、7.2%
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 袋が空いていないパンや食べ切れなかったお菓子などが捨てられています。中には、おまけ目的で購入されたお菓子が丸ごと捨てられていることも。食べ切れる分だけ買うなど、一人一人が「もったいない」を意識することが大切です。



条例で「消費者の役割」を定めています

 市は、昨年4月、「広島市食品ロス削減推進条例」を施行しました。条例では行政と事業者の責務、消費者の役割を定めています。消費者の役割は、賞味・消費期限を正確に理解した上で、食品の購入や保存、調理方法を改善することなどです。みんなで食品ロス削減に取り組みましょう。

期限の違い
賞味期限…おいしく食べることができる期限。すぐに食べられなくなるわけではない
消費期限…過ぎたら食べないほうがよい期限




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