家庭ごみのうち6割以上が可燃ごみです。可燃ごみの収集のとき、ごみ袋が破裂して生ごみの水が飛び散って汚れることがあります。生ごみは水分をしっかり絞って出せば、水分量分のごみの減量につながります。
資源ごみとして出せる菓子箱や封筒などが可燃ごみに交ざっていることが多いです。年度末になると、教科書やノートが可燃ごみに入っていることもあります。資源になるものを正しく分別することで、リサイクルされ、新たな製品に生まれ変わります。
袋が空いていないパンや食べ切れなかったお菓子などが捨てられています。中には、おまけ目的で購入されたお菓子が丸ごと捨てられていることも。食べ切れる分だけ買うなど、一人一人が「もったいない」を意識することが大切です。
市は、昨年4月、「広島市食品ロス削減推進条例」を施行しました。条例では行政と事業者の責務、消費者の役割を定めています。消費者の役割は、賞味・消費期限を正確に理解した上で、食品の購入や保存、調理方法を改善することなどです。みんなで食品ロス削減に取り組みましょう。