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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和5年10月15日号トップページトピックス中央市場が生まれ変わります

中央市場が生まれ変わります

 市民の食生活を支えている中央卸売市場(中央市場・東部市場・食肉市場)。そのうち中央市場は、老朽化に伴い施設を建て替えることとしており、2032年度までの完成を目指しています。

新中央市場の整備に取り組んでいます

 市は、「安全・安心な生鮮食料品などの安定的な供給を担う、中四国地方の拠点市場」をコンセプトに、新市場の整備に取り組んでいます。

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新市場イメージ図

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せりの様子

生産者と市民をつなぐ

 中央卸売市場は、市民生活に欠かせない野菜・果物・水産物・食肉などの生鮮食料品や花きを、小売店やスーパーなどに卸す場所です。生産者と市民をつなぐ、次の重要な役割を果たしています。
【1】国内外から多種類の品物を安定的に集荷
【2】需給バランスを判断し迅速で適正な価格を形成
【3】多くの小売業者に品物を分け、新鮮なうちにスーパーなどへ届ける
 同市場では、市民が直接商品を買うことはできませんが、中央市場内の関連商品売り場では食事をしたり、買い物をしたりすることができます。


一般の人も楽しめる施設に

 新市場には「にぎわい施設」として、世界遺産の宮島や広島湾の島々を展望できるスペース、市場で取り扱う生鮮食料品などを活用した飲食店なども整備予定です。


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市場で働く人

【卸売業者】全国各地の生産者から販売を頼まれ、せり売り*などの方法で仲卸業者や売買参加者などに卸売りする人
*せり売り…入荷量と品質を見て値段を付け、一番高い値段を付けた人に売る方法
【仲卸業者】卸売業者から買い取った品物を市場内の店で仕分けたり、加工して売買参加者や買受人に販売する人
【買受人】市場から必要な品物を仕入れ、自分の店で小売りや加工をしたり、飲食店を営んだりする人
【売買参加者】買受人のうち、せり売りに参加して品物を仕入れることができる人


■中央市場の最新情報をチェックしよう!

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 X(旧Twitter[ツイッター])で市場のマスコットキャラクター「ICHIBA3(いちばぁすりー)」(上)が、旬の食材の食べ方や、青果物、水産物、花の産地情報、豆知識などを詳しく教えてくれます。新市場整備についても今後配信予定です。

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市場見学に行ってみよう!

 市場は見学することができます。(要申し込み)詳しくは中央卸売市場ホームページで。

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◆問い合わせ先:中央市場(電話、ファクス下)、東部市場(電話822-1161、ファクス822-1162)、食肉市場(電話279-2911、ファクス279-2910)


◆問い合わせ先:中央市場(電話279-2410、ファクス279-2431)

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