近年、地球温暖化が進行し、気温が35度以上となる猛暑や豪雨などによる災害が頻発しています。市内でも、平成26(2014)年、同30(2018)年に豪雨災害が発生しました。
市は「2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す」ことを表明しており、その実現に向け、今年3月に「広島市地球温暖化対策実行計画」を改定し、省エネルギー対策の推進などに取り組んでいます。
市は昨年7月に「気候非常事態」を宣言しました。市民、事業者などと危機意識を共有し、地球温暖化対策に全力で取り組むことを決意表明したものです。
一人一人が直ちに具体的な行動を起こすことが必要です。地球温暖化対策として、節電など、身近にできることから始めてみませんか。
●食事や団らんのときは家族みんなで一つの部屋に集まる
●早寝早起きをし、夜間の消費電力を抑える
まずは身近な行動を変えてみることから始め、下記の家電製品などを使用するときは、設定を変更するなど節電対策に取り組みましょう。
●省エネモードに設定し、画面の明るさを調節する
●見ていない時は、リモコンの電源ではなく、本体の主電源を切る。長時間使わないときはコンセントからプラグを抜く
●使わない時はふたを閉める
●便座、洗浄水の温度設定は低めに
●温水のオフ機能、タイマー節電機能を利用(機能がない場合、使わない時はコンセントからプラグを抜く)
●フィルターは小まめに掃除する
●室内の冷やし過ぎに注意し、無理のない範囲で設定温度を上げる
●日中はすだれ、よしず、カーテンなどで窓からの日差しを和らげる
●物を詰め込み過ぎない
●無駄な開閉をしない
●設定温度を「強」から「中」にする ※食品の傷みにはご注意を
●壁と冷蔵庫の間に適切な間隔を