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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和4年8月15日トップページトピックス命を救うボランティア

命を救うボランティア
献血に行ってみませんか

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 コロナ禍で献血する人が減少しています。あなたの行動で助かる命があります。献血にご協力をお願いします。

血液は長期保存できない

 献血は、病気やけがで輸血を必要とする人のために、自分の血液を自発的に、無償で提供することです。
 血液は人工的に造ることができません。保存期限も短く、赤血球で21日、血小板はわずか4日です。1人が1年間に献血できる回数や量には上限があるため、年間を通じて多くの人が継続して提供する必要があります。

献血者数が減少しています

 献血できるのは、16〜69歳の人です。近年、献血者数は減少傾向にあり、中でも、10〜30代の献血者は、この10年で約31%減少しています。
 少子高齢化で献血可能人口が減り続ける中、このままでは、将来必要な血液量を確保できなくなる恐れがあります。
※65〜69歳での献血は、60〜64歳の間に献血経験がある人に限ります

ほんの少しの勇気と時間で

 7月某日、「献血ルームもみじ」(中区)で献血をした崇徳高校3年生の大本立(おおもと りつ)さん(17・上写真右)は「学校に献血バスが来たときに、友達と誘い合って献血したのが初めて。毎回緊張するけど、看護師さんは優しいし、やってみると怖くない。ほんの少しの勇気と時間で、誰かの命のためになると思うとうれしいです」と笑顔で話します。

献血は「かっこいい」

 この日は、同じ高校の生徒7人もルームを訪れました。「自分が病気やけがをしたらと思うと、献血の大切さが分かる」「献血の呼び掛けをしている友達を見てかっこいいと思った。今度は僕の番」など、それぞれの思いを話してくれました。

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献血ルーム・献血バスでお待ちしています

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県赤十字血液センター 事業推進部松本課長補佐

 所要時間は、検査を含めて30〜40分程度(400mL)。混雑を避けるため、予約をお願いしています。予約者は優先的に案内します。詳しくは血液センターホームぺージで。
コード


■献血ルーム ピース

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【受付時間】
平日/午前9時〜正午、午後1時半〜5時。
土・日曜日、祝・休日/午前9時〜午後5時
◆会場:中区紙屋町二丁目3-20 ソシオスクエア紙屋町 
◆問い合わせ先:電話0800-2009-150(フリーアクセス)


■献血ルーム もみじ

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【受付時間】
平日/午前10時半〜午後1時半、午後3時〜6時半。
土・日曜日、祝・休日/午前10時半〜午後6時半
◆会場:中区本通6-11 明治安田生命広島本通ビル
◆問い合わせ先:電話0120-634-150(フリーダイヤル)


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この記事は、主に上記SDGs(エスディージーズ)のゴールの達成に役立つものです。
【SDGs…持続可能な開発目標】

◆問い合わせ先:医療政策課(電話504-2178、ファクス504-2258)

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