中央図書館のビジネス支援サービス
中央図書館では、起業やビジネスに役立つ資料・情報を提供しています。図書館を活用しよう
「起業したいけど、何から始めたらいいか分からない」「業界の動向が知りたい」「会社法や法人税などを詳しく知りたい」など、ビジネスに関するさまざまな問題の解決に、図書館の資料・情報が活用できます。
司書による資料・情報サポートの様子
豊富な資料・情報が利用できます
●「ビジネス支援情報コーナー」には、ビジネス関連の雑誌やマーケティング調査資料、統計年鑑など、一般の書店であまり見掛けない専門書や統計資料があります●広島の経済情報が分かる資料も充実しています
●新聞、雑誌記事、法律などの情報が検索できる商用データベースを無料で利用できます
●探している情報が見つからないときなどは、司書が調べものを手伝います。専門機関の紹介もします
●市立図書館にない本や資料のコピーを、全国の図書館から取り寄せることもできます
中央図書館がサポートします
図書館には過去から最新までの有用な資料や情報があります。特に業種・業界情報の資料や、商用データベースの商圏レポートを多くの人に活用してもらっています。司書が利用者に寄り添って話を聞きながら、起業・経営など仕事に役立つ情報収集のお手伝いをします。
「市民が調べ、考え、夢を実現するまでサポートをする図書館」を目指しています。まずは、図書館に足を運んで、司書にご相談ください。
ビジネス支援担当
土井(どい)しのぶ主事
産業支援機関と連携
中小企業支援センターや県中小企業診断協会などの産業支援機関と連携した相談会やセミナーを開催しています。■ビジネス相談会
中小企業診断士や県信用保証協会職員のアドバイスを無料で受けられます。
日時 毎月第2土曜日の正午〜午後5時。
1人1時間
申し込み方法 同館ホームページか電話、ファクスで事前に予約を。先着5人
■創業アカデミー
創業のための考え方、事業内容を具体化するための手法などを学びます。開催情報などは、同館ホームページで。
活用して開業しました！
同館のビジネス支援サービスを活用して、幅広い年代の人が、実際に雑貨店やカレー店、フランス料理店などを開業しています。
佐伯区でおはぎ店を開いた中村明(なかむらあきら)さん（61・写真左）ご夫妻は、第二の人生に向けて夫婦で起業を考えていた時、「まず一歩！！」という図書館のチラシを見てビジネス相談会に参加。起業に必要な準備を教わり、商用データベースなどのサービスを活用して開業しました。
開店4年後には、市の「いい店ひろしま顕彰事業」にも選ばれています。
パネル展「あなたの事業を応援します
-ビジネス支援サービスといい店ひろしま顕彰事業-」
-ビジネス支援サービスといい店ひろしま顕彰事業-」
日時 3月13日日曜日まで。火曜日〜金曜日は午前9時〜午後7時、土曜日・日曜日・祝日
は午前9時〜午後5時。月曜日、2月15日、24日は休館
場所 中央図書館
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況により、延期・中止する場合があります
※「いい店ひろしま顕彰事業」とは…店舗演出や接客、ユニバーサルデザイン対応などの基本的な商業機能が優秀と認められ、地域に根付き親しまれている小売店舗を表彰する事業です。表彰店舗は、自薦・他薦による応募の中から、市産業振興センター、広島商工会議所、広島市、市内8商工会が選んでいます。詳しくは、中小企業支援センター（電話278-8032 ファクス278-8570）へ
◆問い合わせ先：中央図書館（電話222-5542、ファクス222-5545）
