岡山市、高松市、松山市と連携
瀬戸内４県都（せとうちよんけんと）市長会の取り組み
市は、平成27年度から、瀬戸内海を囲む岡山市、高松市、松山市と「瀬戸内4県都市長会」を組織し、意見交換や共同事業を行っています。
瀬戸内4県都市長会ロゴマーク
毎年1回会議で意見交換
4市が連携して共通課題に取り組み、互いの長所を生かして相乗効果を発揮するため、平成27年から毎年1回、4市の市長による会議を開催しています。また、観光振興や販路拡大という共通テーマのもと、訪日外国人を対象に、共同で地域の魅力を発信する取り組みを進めてきました。昨年11月に開催した今年度の会議では、持続可能な瀬戸内圏の形成に向けた意見交換を行いました。また、来年度の連携事業として、コロナ禍を踏まえた国内向けの観光プロモーションの実施と、コロナ禍による地方移住の機運の高まりを生かす方策についての意見交換に取り組むことを決めました。
市ホームページはこちら
令和3年度の取り組み
with (ウィズ) コロナ時代を見据えて●国内向け観光プログラムの作成・情報発信
瀬戸内をイメージさせる、4市の「絶景・体験・美食など」をテーマにした20〜30秒の動画をつなぎ、約6分で瀬戸内地域を1周するような動画コンテンツを作成。エアドームシアター（下イメージ）で360度パノラマ動画を上映することで、瀬戸内地域への来訪のきっかけにつなげる
●地方への人材還流を実現するための方策などに関する意見交換の実施（以下は例）
・地方における若者の修学・就業の促進
・地方移住の促進（テレワークの活用、企業誘致 など）
これまでの取り組み
●平成28年度：マレーシアで、物産フェアや観光セミナーの開催など、4市市長によるトップセールスを実施（下写真） 実績 出店売上額1,063万円など
●同29年度：タイの旅行会社社員などを招いた周遊ツアーを実施し、ルートの認知向上やSNSでの魅力発信を促進 実績 旅行商品の新規造成など
●同30年度：香港の旅行専門誌記者を招いた取材ツアーの実施。誌面への記事掲載やPR動画の作成・配信など 実績 動画再生回数約8万回など
●令和元年度：香港の現地インフルエンサー（世間に与える影響力が大きい行動を行う人）を招いたドライブによる周遊モデルコースの情報発信やパンフレット（下写真）の作成・配布 実績 パンフレット約1万部配布など
●同2年度：欧米豪をメインターゲットとした体験プログラムの造成と販売プロモーション 実績 主要メディアへの特集記事掲載など
◆問い合わせ先：広域都市圏推進課（電話504-2017、ファクス504-2029）
