冬季は特に注意が必要です
ストーブ火災に気を付けて
年末年始にかけて火災が多くなります。この時期に多いストーブ火災について、事例と対処法を紹介します。
市消防局管内の昨年中の火災件数は、冬季(12月〜2月)が72件と、四季を通じて最も多くなっています。
住宅火災の出火原因(放火・放火の疑いを除く)をみると、1位が同率でたばことこんろ、3位がストーブです。そのストーブによる火災は10件で、うち8件が「電気ストーブ」によるものでした。意外ですが、ストーブ火災は、石油ストーブより電気ストーブが多くなっています。
「ストーブ」火災の原因は
電気ストーブの過去5年間の着火物をみると、「衣類」が一番多いことから、洗濯物の屋内干しには注意が必要です。またストーブ火災は午前中が最も多く発生しています。
このように、火災が起きる原因や状況を知って、大切な命や財産を守るための火災予防に取り組むことが重要です。
■ストーブ火災の事例と対処法
3コマ漫画の内容
1.原因→2.出火状況→3.注意点
◆問い合わせ先:消防局予防課(電話546-3476、ファクス249-1160)