最後まで自分らしく生きるために
「人生会議」してみませんか
「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」とは、もしものときのために、自分が望む医療やケアについて前もって考え、その希望や思いについて、家族や医療・介護の専門職など信頼できる人と繰り返し話し合い、共有する取り組みのことです。
誰でも、命に関わる大きな病気やケガなどにより、突然、自分の希望や思いを伝えることができなくなる可能性があります。自分の意思を伝えられなくなる場合に備えて、前もって、家族や医療・介護の専門職に伝えておくことはとても大事なことです。「人生会議」を始めるのに、早過ぎるということはありません。これからの人生をより豊かに、自分らしく生きられるよう、自分が希望する医療やケアについて、普段から周囲の信頼する人たちと話し合い、共有しておきましょう。

※「人生会議(ACP)」に関する手引き、パンフレットなどは、各区健康長寿課(東区は地域支えあい課)で配布しているほか、
市ホームページからダウンロードすることもできます
※健康長寿課の電話番号は
こちら
「人生会議」に取り組む医療・ケアチームの声
「人生会議を実践する上では、医療・ケアチームが、本人や家族に治療やケアの方針決定の判断材料を提供することや、思いを丁寧に引き出し、共有し、実際の治療やケアに反映させることが大切です。」

安芸市民病院
松浦将浩医師
「「豊かな人生を送るために、人生会議を始めませんか」と市民の方々に研修会などを通じて働きかけています。希望や思いを共有する人生会議の大切さを知ってもらえるよう、今後も取り組んでいきます。
」

古田地域包括支援センター(西区)
油野(あぶらの)初音(はつね)センター長
◆問い合わせ先:地域包括ケア推進課(電話504-2648、ファクス504-2136)