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令和4年度広島市民賞

ページ番号:0000320718 更新日:2023年2月24日更新 印刷ページ表示

 本市では、平成14年(2002年)から、市民に夢と希望と安らぎを与え、元気な広島、住みよい広島をつくるために寄与された人に対し“広島市民賞”を授与しています。

 令和4年度は、令和5年2月24日に授与式を開催し、個人3名と2団体の皆様を表彰しました。

 受賞者の皆様

 受賞者の皆様

 ※竹内智香(たけうちともか)様は代理の方が御出席、森保一(もりやすはじめ)様と下野竜也(しものたつや)様は御欠席

 

令和4年度広島市民賞受賞者名簿

※敬称略。活動年数は令和5年(2023年)2月24日現在のもの。

個人(3名)

個人受賞者

番号

氏名

住所

功績概要

1

もりやす はじめ
森保 一

東京都
品川区

 同氏は、昭和62年(1987年)にマツダサッカークラブ(現サンフレッチェ広島)に入団し、3年目からレギュラーに定着した後、日本代表にも選出され、平成6年(1994年)にJリーグ第1ステージ優勝に貢献するなど、中心選手として活躍した。

 その後、クラブ創立20周年の平成24年(2012年)にサンフレッチェ広島の監督に就任し、同年、悲願のJリーグ初優勝を達成した。さらに、翌年にリーグ連覇を果たし、平成27年(2015年)に3度目のリーグ優勝を成し遂げ、卓越した手腕によりサンフレッチェ広島の黄金時代を築いた。

 そして、平成29年(2017年)にサッカーのU-23日本代表監督、翌年に日本代表監督に就任し、令和3年(2021年)に日本で開催された第32回オリンピック競技大会では4位、令和4年(2022年)にカタールで開催された2022FIFAワールドカップでは、優勝経験がある2か国に勝利して最高成績に並ぶベスト16進出に導いた。
 

2

しもの たつや
下野 竜也

東京都
台東区

 同氏は、国内外で指揮を学び、平成12年(2000年)の東京国際音楽コンクール指揮部門で優勝し、翌年のブザンソン国際指揮者コンクールでも優勝して注目を浴びた。国内の主要オーケストラで指揮するほか、国際舞台でも活躍し、芸術選奨文部科学大臣賞など数々の著名な賞を受賞している。

 平成23年(2011年)に広島ウインドオーケストラ音楽監督、平成29年(2017年)に広島交響楽団音楽総監督に就任すると、卓越した手腕により2つの楽団の演奏力の向上と発展に寄与し、広島の音楽文化を牽引し続けている。

 また、広島交響楽団の定期演奏会に小中学生を招待するとともに、令和元年(2019年)から中高生を対象とした音楽全般の総合講座「ジュニアウインドオーケストラ広島プロジェクト」を実施するなど、次世代を担う人材の育成に努めている。

 さらに、令和4年(2022年)に開催された「第1回ひろしま国際平和文化祭」において音楽部門のプロデューサーを務め、当文化祭の成功に貢献した。
 

3

たけうち ともか
竹内 智香

北海道
旭川市

 同氏は、平成23年(2011年)に広島ガス所属後、平成26年(2014年)にロシアで開催された第22回オリンピック冬季競技大会の「スノーボード競技・パラレル大回転種目」に出場し、日本人女性として同競技初となる銀メダルを獲得した。また、平成27年(2015年)に2015FISスノーボード世界選手権で3位となるなど、国際大会で優秀な成績を収めた。

 そして、令和4年(2022年)に中国で開催された第24回オリンピック冬季競技大会に出場し、平成14年(2002年)から続く冬季オリンピック連続出場を6大会に伸ばし、日本人女性最多記録を打ち立てた。

 また、小学生を対象としたスノーボード教室を広島都市圏内で開催するなど、ウインタースポーツの普及啓発活動を積極的に行っている。
 

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団体(2団体)

団体受賞者

番号

団体名

所在地
(活動年数)

功績概要

1

特定非営利活動
法人もりメイト
倶楽部
Hiroshima

広島市
中区
(25年)

 同団体は、県内の森林や里山の健全な環境を守るため、森林整備や環境教育に関する取組を展開するボランティア団体であり、平成9年(1997年)の活動開始以来、森林ボランティアの先導的な存在として、長年にわたり森林の重要性と保全の必要性を啓発し続けている。

 地域や他団体との協働による地域の森林環境の改善を図るプロジェクトを始め、間伐材等を活用した木製ベンチやクラフトの製作・指導、水源涵養や土砂災害防止機能向上を図るため放置された人工林等の出前間伐、炭焼き等の里山文化を実現するため借り受けた山林の再生整備を行っている。

 さらに、環境教育を企画立案する指導者の人材育成を行うとともに、子どもを対象とした森林ボランティア養成講座「もりメイトキッズ」の開催を行っている。

 同団体のこうした活動は、本市が推進する「市民と育てる健全な森林(もり)づくり」に大きく貢献している。
 

2

段原地区
町づくり協議会

広島市
南区
(25年)

 同団体は、段原地区に再開発以前にあった商店組織を再び立ち上げて地域を盛り上げたいという思いの下で平成9年(1997年)に設立され、地域の伝承をいかした魅力の向上や発信などの取組を行っているまちづくり団体である。

 段原地区を流れる猿候川に語り継がれる南区七大伝説の一つ「河童伝説」にちなんだまちおこしイベントである「猿猴川河童まつり」を平成10年(1998年)から22年にわたり開催しており、地域住民との協働でステージや出店などの催しを行い、広島最大級の手作り川イベントに成長させた。

 また、平成26年(2014年)に、地元の専門学生がデザインしたご当地河童キャラ「きゅー太」をイベント等で活用するほか、コロナ禍でイベント活動が大きく制約される近年にあっても、比治山地区など近隣の他団体の活動を支援し、地域内外の交流に積極的に取り組んでいる。

 同団体のこうした活動は、地域の魅力向上及び活性化に大きく貢献している。
 

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