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都市整備局の工事監査の結果(平成21年6月11日)
広島市監査公表第20号
平成21年6月11日
広島市監査委員 南部 盛一
同 野曽原 悦子
同 沖 洋司
同 元田 賢治
定期監査及び行政監査結果公表
地方自治法第199条第2項及び第4項の規定により、標記の監査を実施したので同条第9項の規定により、その結果を下記のとおり公表する。
記
- 監査の対象
都市整備局 都市整備調整課
指導部 技術管理課
住宅部 住宅整備課 - 監査の範囲
平成20年度に属する工事及び工事に関連する委託業務 - 監査の期間
平成20年10月28日から平成21年4月21日まで - 監査の方法
監査に当たっては、工事の設計、積算、契約、施工等並びに委託業務の内容及び積算等が、関係法令等に基づき適正に執行されているかどうかを主眼として実施することとし、抽出により関係書類の審査及び実地監査を実施するとともに、関係職員から説明を聴取した。 - 監査の結果
次に述べる事項を除いておおむね適正に処理されていた。
(地盤の切取り面勾配について)
「建築工事監理指針」では、地盤の掘削を実施する場合、切取り面はその箇所の土質に見合った勾配を保って掘削するよう目安が示されている。
しかしながら、外構改修工事において、切取り面がその箇所の土質に見合った勾配より急勾配で掘削されている事例が見受けられた。ついては、今後、地盤の掘削を実施する場合は、同指針の規定を遵守させるよう請負者を指導し、工事中の安全確保に努められたい。
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