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中区役所の工事監査の結果(平成16年9月13日)

ページ番号:0000003379 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

広島市監査公表第34号
平成16年 9月13日

広島市監査委員 中岡 隆志
同 野曽原 悦子
同 酒入 忠昭
同 橋本 昭彦

定期監査及び行政監査結果公表(工事監査)

 地方自治法第199条第2項及び第4項の規定により、標記の監査を実施したので同条第9項の規定により、その結果を下記のとおり公表する。

  1. 監査の対象 中区役所 建設部 土木課
  2. 監査の範囲 平成15年度に係る工事及び工事に関連する委託業務
  3. 監査の期間 平成16年5月12日から同年8月20日まで
  4. 監査の方法
    監査に当たっては、工事の設計、積算、契約、施工等及び委託業務の内容、積算等が関係法令に基づき適正に執行されているかどうかを主眼として実施することとし、抽出により関係書類を審査及び現場を実査するとともに、関係職員から説明を聴取した。
  5. 監査の結果
    次に述べる事項を除いておおむね適正に処理されていた。
    (下水道工事の施行について)
    中区の下水管改築工事において、老朽化した下水本管を布設替えするに当たり、同一場所の道路かさ上げ工事等に先行して施工する予定にしていたが、本工事が低価格の入札結果となりその契約締結事務に手間取り、契約時期が当初の予定より約一月半遅れた。
    しかし、地元との協定により、その接続する道路をかさ上げする期限が決まっていたため、道路のかさ上げ工事を計画どおり行うこととなった。
    その結果、掘削が深くなるため当初予定の開削工法による老朽管改築工事を断念し、道路を再び掘削しない別工法に変えざるを得なくなり、設計金額も割高となるものである。
    ついては、本工事において下水本管を布設替えできなかった老朽管の区間については、今後、破損等が懸念されるので早急に改修されたい。
     また、今後、下水管改築工事を施行するに当たっては、地元関係者及び関連工事との工程調整等を十分に図り、迅速かつ効率的な事業執行に努められたい。

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