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JTサンダーズ広島 井上航選手×金子聖輝選手 インタビュー!

ページ番号:0000348061 更新日:2023年9月1日更新 印刷ページ表示

令和5年10月より開幕のVリーグまであと1か月!南区を拠点とするJTサンダーズ広島の井上航選手(リベロ 下写真左)と金子聖輝選手(セッター 下写真右)に、南区役所が直接インタビューを行いました。JTサンダーズ広島に入部したきっかけや今シーズンへの意気込み、知られざる選手の趣味など、お二人の魅力をお届けします!

井上航選手金子聖輝選手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q バレーボールを始めたきっかけは何でしょうか?

 井上航選手(以下、井上):小学校2年生のときに、友達に誘われてはじめました。

 金子聖輝選手(以下、金子):僕は小学校3年生の時に、お姉ちゃんがバレーを先にやっていたのでそれについていくようになり始めました。お姉ちゃんが行ってて、僕がお母さんに「僕もバレーさせてくれ」「なんで連れてってくれないの」って言ってたみたいです。

 

Q 始めたころから現在のポジションでプレーされていたのでしょうか?

金子:(井上選手に対して)エースですよね?

井上:小学校の時エースで、中学校2年生のころにリベロやって。中学校3年生ではスパイクを打ってました。身長が低かったので高校からはスパイクが打てなくて。なので(今のポジションは)中2からですね。

金子:僕はちょっと複雑なんですけど、小学校でセッターをしながらスパイクをかじってて、中学校でもセッターもスパイカーもやったり、行ったり来たりしてました。高校はスパイカーをしてたんですけど、高校のアンダーの代表活動はセッターでやって。こっち(JTサンダーズ広島)来て本格的にセッターです。

Q 両方やるのは難しかったのでは?

金子:苦戦しました。

 

Q 高校への入学のきっかけは?(井上選手:崇徳高校出身 金子選手:東福岡高校出身)

井上:(崇徳高校のバレー部は)当時1番強かったんで、1番強いところでやりたいなという思いで入りました。(練習は厳しかった?という問いに対して)めっちゃきついですね、休みとかもないので。きつかった思い出です。年末年始も休みなしです。

金子:崇徳高校とJTサンダーズ広島はクリスマスからここ(猫田記念体育館)で合宿してます。夏も7月末に集まってますね。

金子:(東福岡高校のバレー部は)僕が中学校の時に強かったっていうのがあって。(色んな高校から)スカウトはあるんですけど、このチームで日本一になりたいって思って。部活では中学校のころから高校にバレーの練習に行くんですけど、中学校3年生になって福岡県の選抜に入ると、色んな高校に練習に行く機会があって。いろいろ(高校を)見て行って、ここに行きたいって感じて入学を決めました。

 

Q 井上選手の大学への進学のきっかけは?(井上選手:東海大学出身)

井上:1番強いところでやりたかったんで。(笑)(高校進学と)同じこと言っちゃうんですけど。(笑)

 

Q JTサンダーズ広島に入団(入部)されたきっかけは?

井上:僕はやっぱり地元のチームで、広島に恩返ししたいなって気持ちで入りました。昔から(JTサンダーズ広島を)応援してたので。

Q 応援していたチームに入団した気持ちはいかがですか?

井上:入ってみれば、何とも言えないような。でも嬉しいですね、地元なんで。周りも応援に来やすいですし。

金子:高校や大学に直接スカウトが来て、その中からどこにいくか決めるんですけど、僕の最後の(進路の)選択肢は大学かここ(JTサンダーズ広島)で。ここには高校からずっとお世話になっていて入団を決めました。

 

井上航選手と金子聖輝選手

 

Q バレーボール人生で思い出に残っている試合はありますか?

井上:小学生の時に一番最初に出た試合ですね。

金子:(井上選手に対して)覚えてるんですか?

井上:自分はめちゃくちゃ下手で、同じ学年の子の中でも最後に試合に出ることができたんですよ。何セット目かに急に(試合に)出してもらえて、めちゃくちゃ嬉しくて。みんなもめっちゃ応援してくれて。そのときにバレーボールって楽しいなと思って。それが一番思い出に残ってます。

金子:いい記憶と悪い記憶があるんですけど。いい記憶は春高バレーの準決勝でフルセットで勝ったこと。悪い記憶は去年の天皇杯で2対0で勝ってたんですけど、あと1セット取ったら勝てる状況で、JTサンダーズ広島が24(点)、相手が22(点)。相手がスパイクを打って、アウトだったんですよ。試合が終わって喜んだんですよ。相手がチャレンジ、ビデオ判定をして、指先が当たってて、そこから23(点)対24(点)になって、フルセットで逆転負けしました。それが天皇杯の準決勝で、悪い記憶です。ここまでの試合はあまりなくて、そこからひっくり返されることはないです。もう終わったと思ってみんなでワーって喜んでたら、ピーッって笛が鳴って、ビデオを見たら、指先だけ動いていて、そこから3,4,5セットを取られて逆転負けです。相手チームはそこから優勝しました。準決勝で勝ってたら、優勝できそうな感じでしたね。それが悪い記憶でめちゃくちゃ(記憶に)残ってますね。

 

金子聖輝選手

 

Q 試合中に心がけていることはありますか?

井上:見てくれる人が楽しんでくれるよう考えています。

金子:僕は自分の良い状態を続けることと、しっかり頭を回して冷静にということを考えています。(セッターというポジションということもあり、)仲間にも見られているので。

 

Q 得意なプレー、注目してほしいところを教えてください!

井上:リベロなので、レシーブとジャンプトスが得意なので、そこを見てもらえたらと思います。

金子:僕はセッターというポジションで、その中でも割と大きいほう(190cm)なので、サーブで得点を取れるし、ブロックでも貢献できるし、全体的に見てほしいなと思います。あと、アメリカ人のラッセル選手とのバックアタック攻撃が好きで、それも一緒に見ていただきたい。好きな人は好きなプレーですね。

 

Q 自分のポジションの魅力や醍醐味は?(井上選手:リベロ、金子選手:セッター)

井上:得点できるポジションではないんですけど、攻撃の起点になったりとか。目立たないポジションではあるんですけど、チームを下から支えることができる好きな人は好きなポジションだと思う。

金子:初めて見る方は僕たちのポジションよりもスパイカーを見たほうがおもしろいと思います。

井上:僕もやりたいですよ、スパイカー。

金子:僕はもう(スパイカーは)いいです。セッターは得点できるポジションではないので、目立たないとは思うんですけど、コントロールができるんで、ゲーム自体を。司令塔っていうポジションになるので、僕がスパイカーを選択できますし。結局最後はスパイカー次第なところもあるんですけど、その前は誰を活かすか選べるし、そこが決まった時の気持ちよさとか、僕の戦略が上手くいったときの気持ちよさ、それがおもしろいと思います。相手のブロックがこうだからここ使ったらブロックがないよねとか、外国人選手にめちゃくちゃ張っている(マークしている)から、反対(側の選手に)いこうとかいろいろ考えて、25点の中で誰使って、終盤に誰を使おうかとか、そこが面白いと思います。

 

Q 今シーズンにかける意気込みをどうぞ!

井上:やっぱり優勝を目指して戦っていくのはもちろんなんですけど、見てもらっている人に楽しんでもらえるように、チーム一丸で全員でやっていけたらと思います。

金子:最近は6位、7位くらいなので、その中でも去年掴みかけているものもあるので、それを継続して、開幕してすぐから勝ち星を一つずつ重ねていって、その結果優勝できればと思っています。

 

Q 南区民の皆様へメッセージをお願いします!

井上:僕たちも南区に住んでるんで、すごいいいところだなと思いますし、南区の皆さんの温かさは日本一だと思ってるので、これからも、もし応援していただける機会があったら、会場に足を運んでくれたらと思います。

金子:まずは、僕たちも南区の体育館でやっているので、その存在を知ってもらえたらと思いますし、普段の平日の練習見学はお客さんを入れてやっているので、見に来てもらえたらと思います。それを見て、面白いと思ってもらえたら、ぜひ試合に来ていただきたい。まず、練習からでも見学に来てくれたらうれしいです。

 

Vリーグ開幕に向けて、猫田記念体育館で日々練習に励んでいる井上航選手と金子聖輝選手。

そんなお二人にプライベートな質問も聞いてみました。

 

Q JTサンダーズ広島の公式ホームページに掲載されている「チームメートの秘密を教えてください」という質問に、金子選手が「井上航選手は私服の半袖のシャツを切って、ノースリーブとして着ている」と答えていらっしゃるのですが、それについて教えてください。

金子:そんなこと言ってました?(笑)

井上:何それ(笑)

金子:言ってないです。(笑)秘密だからそういうの言ったらだめですよ!(笑)

井上:秘密にしてよ!(笑)

金子:航さん(井上選手)は自らカットして、ノースリーブにして、普通の私服として着るんですよ。それがアメリカチックというか、かっこいい、イケてる雰囲気。1着じゃないですよね、2,3着切ってますよね。

井上:ユニフォームも切りたいですよ。(笑)

金子:航さんは袖をまくりがちです。

井上:ないほうが良くないですか?(笑)切れるんだったら切りたいです。

 

井上選手

 

Q バレーボール以外のスポーツをされたり、好きなスポーツはありますか?

井上:野球が好きです。

金子:航さんは野球大好きですよ。

井上:するのも好きですけど、見るほうが好きです。

金子:野球がこんなにすごい人気、広島は特にすごいですよね。県外から来て思います。小学生とかみんなカープ大好きですもんね。

井上:ホークスは?(金子選手は福岡出身)

金子:ホークスはあるんですけど、そんなにですね。野球している子は好きですけど。自分も福岡出身ですけど、野球を見始めたのはこっち(広島)に来てからですよ。高校の時にホークスが優勝して少しずつ見始めて、ここ(広島)に来てからガッツリ見始めました。

 

Q オフの日は何をして過ごされていますか?

井上:僕は野球見てます。マツダスタジアムにも結構行ってます。10回以上行ってると思います。

金子:今年ですか?

井上:はい。

金子:そんなに行ってるんですか。

井上:東京ドームも行きましたよ。めっちゃ好きなんですよ。

金子:僕は最近サウナに行ってます。サウナに入って、韓国ドラマだったり(見てます)。広島にもサウナがいっぱいできてます最近。それこそ遠征中とかも結構行ってます。

井上:ちょっと時間があったら行ってるよな。

金子:そうです、そうです。寮にサウナがあるんですよ。今日入ろうと思ったら、電気が点いてなかったですけど。

金子:ほかは何してるかな。釣りとかたまにします。陸からではなく、知り合いの船で。陸からは釣れない釣りはしないので。(笑)魚がいないところに投げても釣れないので。(笑)魚がいるところに行って投げます。待てないです。好きな人は待つじゃないですか、僕は無理です。(笑)1時間も2時間も待てないです。

南区:似島とかいろんな魚が釣れるみたいなので、島に行ってのんびり釣りしたり、グランピング施設とかもあるので楽しめるんじゃないかと思います。

金子:最近(グランピング)流行ってますよね。広島も結構ありますよね。

南区:似島も海沿いにグランピング施設ができたので是非!

金子:何島ですか?

南区:似島です。

金子:プールがあるところですか?

南区:海水プールがあります。(広島市似島臨海少年自然の家に併設。2023年度は改修工事中のため利用不可。)

金子:ありますよね。いま売り出してるんですか?

南区:(グランピング施設が)去年の8月くらいにできました。サウナもあります。

金子:イベントお願いします!(笑)南区とJT(サンダーズ広島)のコラボで!(笑)

南区:サウナ企画ですか?

金子:これで似島盛り上げていきましょうよ。お願いします!

 

井上航選手と金子聖輝選手2

 

 

2023-2024 Vリーグにて行われるJTサンダーズ広島の初戦は、令和5年10月21日(土)・22日(日)、広島県福山市のエフピコアリーナふくやまにて行われます。取材に応じていただいた井上選手・金子選手を含め、JTサンダーズ広島の熱いプレーに期待しましょう!

皆様もどうぞ応援をお願いします!