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自然・文化を体験する学習・研修プログラムの充実
地域外の子どもたちに地域の魅力を体験してもらう取組
11月17日木曜日、神奈川県の高校生39人が湯来地域を訪問し、3~6人のグループに分かれ、受入先の各家庭で、玉ねぎの苗植えやそばの実の石臼挽きなどの体験や、昼食に川魚やさつまいもを調理するなど、日帰りで生活体験をしました。玉ねぎの苗植えをした生徒は、軍手や靴を泥だらけにしながら「初めてやる」「楽しい」と話していました。
地域の特長を生かした日常的な生活の体験は、地元住民には日常のありふれたものですが、地域外から訪れる人にとっては、貴重な経験になります。生徒は、畑の土の香り、川を流れる水の音といった心癒される原風景などの魅力や、野菜を作るときの身体的な負担、耕作放棄地や有害鳥獣の対策などの中山間地域の苦労に触れたことで、実感を伴った深い学びになったことと思います。
生徒を受け入れた家庭の皆さんにとっては、久しぶりの受入れで大変な面はあったようですが、普段関わることのない都会の若い人との交流を楽しみ、また、家庭の皆さん同士にとっても久しぶりに顔を合わせる良い機会となったようです。
現在、受入家庭の高齢化が心配されており、新たな受入家庭が必要になっていますが、地元住民と交流し、地域の魅力を体験した子どもたちが、将来、この地域に関心をもって関わってくれることを期待し、このような取組を広げたいと思います。
地域の特長を生かした日常的な生活の体験は、地元住民には日常のありふれたものですが、地域外から訪れる人にとっては、貴重な経験になります。生徒は、畑の土の香り、川を流れる水の音といった心癒される原風景などの魅力や、野菜を作るときの身体的な負担、耕作放棄地や有害鳥獣の対策などの中山間地域の苦労に触れたことで、実感を伴った深い学びになったことと思います。
生徒を受け入れた家庭の皆さんにとっては、久しぶりの受入れで大変な面はあったようですが、普段関わることのない都会の若い人との交流を楽しみ、また、家庭の皆さん同士にとっても久しぶりに顔を合わせる良い機会となったようです。
現在、受入家庭の高齢化が心配されており、新たな受入家庭が必要になっていますが、地元住民と交流し、地域の魅力を体験した子どもたちが、将来、この地域に関心をもって関わってくれることを期待し、このような取組を広げたいと思います。