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本日、広島市平和推進基本条例が、市議会において可決されました。
近年、被爆者の高齢化が進み、被爆体験の風化と平和意識の希薄化が危惧される中、市議会において、将来にわたって取り組むべき本市の使命が明文化されたことは、非常に意義があると考えています。
これまで、広島平和記念都市建設法に則り取り組んできた被爆の実相を「守り、広め、伝える」取組は、ますます重要となっており、これを契機に、市議会と一丸となって、核兵器のない平和な世界の実現に向け、全力で取り組んでまいります。
令和3年(2021年)6月25日
広島市長 松井 一實