平成28年度　20代のための食育プロジェクト

若者の若者による若者のための食育

　近い将来、社会を担う人材となり、子育て世代ともなる若い世代が、食に関心を持ち、
健全な食習慣を実践することは、自身の心身の健康だけでなく、次世代の健康にも大きく影響していきます。
　この「食育プロジェクト」では、大学生の新しい発想や企画力を生かし、企業等とも連携して「若者の若者による若者のための」啓発活動を推進しています。

これまでに336人が活動

平成23年度から始まるこのプロジェクトは、27年度までに延べ33大学、計336人が活動しました。

• 大学生対象の料理教室や市場の見学ツアー企画
• 地場産の作物を使ったメニュー、野菜たっぷりメニューなどのレシピ作成
• 大学祭、農業祭などでの試食や販売
• 若者の食の状況を把握するための調査
  など、各大学独自の発想・企画で行っています。

実施の経過や報告は、各大学や広島市のホームページやフェイスブックで紹介しています。
また、年1回全大学が一堂に会し、市民の方への活動報告会も行っています。

今年度も活動開始

　平成28年度は7大学約40名が参画を希望し、6月2日に第1回の活動「食育プロジェクト全体会」を開催しました。ひろしま食育ネットワーク参加団体(企業)の方も交え、各大学の昨年度の活動と今年度に向けての課題などの発表を行い、企業の方からのアドバイスもいただきました。今年度から進められる「第3次広島市食育推進計画」に沿った活動が、これから始まります。

今年度の参画大学

比治山大学
広島女学院大学
県立広島大学
鈴峯女子短期大学
広島経済大学
安田女子大学
広島文教女子大学