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津波はどこにやってくる?ー11月5日は津波防災の日、世界津波の日ー
11月5日は、津波防災の日、世界津波の日です。
▶津波防災の日について<外部リンク> 内閣府が日にちを定めた経緯を紹介しています。
▶津波防災特設サイト<外部リンク> 内閣府が津波防災をとりまとめた特設サイトはこちらからどうぞ。
津波はどこにやってくる?(津波災害警戒区域とは?)
南海トラフ巨大地震<外部リンク>が発生すると、県内で最大震度6強(広島市内では最大震度6弱)の揺れや最大2m近くの津波(最高津波水位3.6m、うち津波の高さ1.5m)が想定されています。
また、その他の想定地震(※)においても、相当の揺れ(震度)や一部で津波浸水が予想されます。
想定地震 (※) |
安芸灘~伊予灘~豊後水道の地震<外部リンク> |
五日市断層による地震 |
己斐―広島西縁断層帯による地震 |
岩国断層帯による地震 |
安芸灘断層群(広島湾―岩国沖断層帯)による地震<外部リンク> |
最大震度 |
6弱 |
6強 |
6強 |
5強 |
6弱 |
津波浸水域 |
有 |
― |
― |
― |
有 |
津波浸水深 |
最高津波水位3.0m、うち津波の高さ0.8m |
― |
― |
― |
最高津波水位3.0m、うち津波の高さ0.8m |
この機会に津波による浸水区域など、自宅の危険度などを確認して、万一の際に備えましょう。
【留意していただきたい事項】
1 「津波浸水想定」は、最大クラスの津波が悪条件下において発生した場合に想定される浸水の区域(浸水域*注1)と水深(浸水深*注2)を表したものです。
2 この浸水域や浸水深は、局所的な地面の凹凸や建築物の影響のほか、地震による地盤変動や構造物の変状等に関する条件との差異により、浸水域外でも浸水が発生したり、浸水深がさらに大きくなったりする場合もあります。
3 また、こうした浸水域や浸水深は、あくまでも避難行動を中心とした津波防災対策を進めるためのものであり、津波による災害や被害の発生範囲を決定するものではないことにご注意ください。
*注1 浸水域とは・・・海岸線から陸域に津波が遡上する外縁までの範囲
*注2 浸水深とは・・・陸上の各地点の水面が最も高い位置にきたときに地面から水面までの高さ
▶津波災害警戒区域の指定について<外部リンク> 広島市の上記60地点(広島市-1~60)の災害警戒区域図が確認できます。
▶高潮・津波災害ポータルひろしま<外部リンク> 津波災害警戒区域図/津波浸水想定図が確認できます。
▶広島市津波ハザードマップについて 各地区ごとの基準水位や避難場所などを掲載しています。
▶津波災害(特別)警戒区域について 法令に基づく指定状況をお知らせしています。
▶最新の地震・津波に関する情報を把握する~災害情報を正しく把握して、身の安全を守るために~ 地震・津波に関する情報の把握にお役立てください。
気象庁からの情報はこちらをどうぞ
○津波警報等の発表状況<外部リンク> 大津波警報・津波警報・津波注意報・津波予報(若干の海面変動)の発表状況が確認できます。
○津波の観測情報<外部リンク> 大津波警報・津波警報・津波注意報・津波予報(若干の海面変動)の観測情報が確認できます。
○潮位観測状況<外部リンク> 観測所別の潮位が確認できます。
○津波から身を守るために<外部リンク> 津波に対する避難行動などが確認できます。