本文
平成25年度第3回広島市入札等適正化審議会
平成25年12月26日(木曜日) 午前10時00分~午前11時45分
市役所本庁舎14階第7会議室
木村会長、足立副会長、石井委員、緒方委員、松田委員
財政局契約部長ほか5名
財政局契約部工事契約課長
都市整備局営繕部営繕課耐震対策担当課長
道路交通局道路部街路課長
都市整備局緑化推進部公園整備課長
水道局財務課契約担当課長
水道局施設部緑井浄水場長
事務局から(1)のアからオまでについて、取りまとめて報告を行った。
報告に対して、委員から意見はなかった。
(2)のアからエまでについて、各工事担当課長から各々の発注した工事について説明を行い、質疑応答を行った。
日程については、後日調整を行い、決定することになった。
次回の会議で審議する事案の抽出は、木村会長が担当することになった。
傍聴者0人
主な質疑応答は、次のとおりである。
Q1 入札参加条件のうち等級区分等について、広めに設定しているが、落札業者はどの等級区分に該当しているのか。
A1 Cランクである。
Q2 耐震化率はどうなっているのか。
A2 学校施設の耐震化率は約70%となっている。
Q3 他の市有施設はどうか。
A3 本市では、災害に強いまちづくりプランを策定し、これに基づき市有施設の耐震化を順次計画的に進めている。害発生時に重要な拠点となる消防局などの消防施設、病院施設、区役所等と進め、区役所については、平成26年3月に佐伯区役所が完了し、これによりすべての区役所の耐震化は完了する。その他の市有施設については、学校の耐震化完了後、順次、進めていく。
Q1 入札参加条件のうち会社の施工実績について、下請として施工した実績も含まれるのか。
A1 元請として施工したものである。
Q2 必ず初めというのがあると思うが、実績を示すことができなければ永久に参加できないのか。
A2 品質を確保するため、施工実績を求めている。施工実績は、当該案件の約5割と設定している。入札に参加しようとする事業者には、施工実績を求めていない工事や小さい工事から実績を積んでもらっている。
Q1 「デコターフ」仕様とあるが、これは何か。
A1 現在の国際大会の標準仕様、つまり、国際大会等が開催されるテニスコートで多く採用されている仕様である。
Q2 これまでの仕様も同じか。
A2 これまでは「パーフェクトK」という仕様であった。
Q3 仕様を変える根拠は、国際大会の標準仕様だから、ということか。
A3 国際大会の標準仕様ということもあるが、将来の維持管理費用まで含めて考えると、従来の仕様よりも経済性の点で優位であることなどを総合的に勘案して変えることとなった。
Q4 指名基準に「デコターフ」の実績を求めているが、市内には実績のある本店事業者はいないのか。
A4 ありません。このため、支店業者に広げた。
Q1 2回目で決定した、とあるが、1回目で決定しなかった原因は何か。
A1 本市の見積価格には、実勢率とかを加味していないため、業者側の見積額が高かったものである。
Q2 同日に2回目を行うのか。
A2 そのとおり。
Q3 設計金額は、どのように算定するのか。
A3 設計にあたり、他メーカーの同規模の補修1キロワット当たりの補修単価を参考にしている。
Q4 他メーカーの見積もとるのか。
A4 参考として徴取する。
財政局 契約部 工事契約課
電話:082-504-2280/Fax:082-504-2612
メールアドレス:keiyaku-koji@city.hiroshima.lg.jp