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週休2日工事(建築・設備工事)の試行について(令和4年4月以降の公告)

ページ番号:0000274017 更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示

公共事業の情報化と技術管理

 建設業界においては、労働者の高齢化と若手や女性技術者の確保・育成を中心とした将来の担い手確保が重要な課題となっており、週休2日の確保など建設現場における労働環境の改善が求められています。
 このため、労働者のワーク・ライフ・バランスの改善、また将来の担い手を確保のため、「週休2日工事」の試行を行ないます。

週休2日の定義

  • 対象期間において、4週8休以上の現場閉所(原則として、土曜日と日曜日とする。)または現場休息とすることをいう。
  • 地元条件や天候等によりやむを得ない場合は、監督員との協議により、対象期間内において振替日を設定できるものとします。

試行概要

  • 対象となる工事は、特記仕様書に明記します。
  • 契約締結後、受注者が希望した場合に実施する「受注者希望型」です。
  • 対象期間において週休2日を確保できた場合は、工事成績評定において評価します。
  • 対象期間の現場閉所(現場休息)の状況に応じて、公共建築工事積算基準等による工事は表1の区分により労務費に補正係数を乗じて設計変更するものとし、土木工事標準積算基準書による設備工事は表2の区分により労務費及び経費(機械経費(賃料)、共通仮設費率及び現場管理費率)に補正係数を乗じて設計変更するものとします。
表1 公共建築工事積算基準等による工事
現場閉所(現場休息)の状況 補正係数

4週8休以上

(現場閉所(現場休息)率28.5%(8日/28日)以上)

労務費:1.05

4週7休以上4週8休未満

(現場閉所(現場休息)率25%(7日/28日)以上28.5%未満)

労務費:1.03

4週6休以上4週7休未満

(現場閉所(現場休息)率21.4%(6日/28日)以上25%未満)

労務費:1.01

 

表2 土木工事標準積算基準書による設備工事

現場閉所(現場休息)の状況 補正係数

4週8休以上

(現場閉所(現場休息)率28.5%(8日/28日)以上)

労務費:1.05

機械経費(賃料):1.04

共通仮設費率:1.04

現場管理費率:1.06

4週7休以上4週8休未満

(現場閉所(現場休息)率25%(7日/28日)以上28.5%未満)

労務費:1.03

機械経費(賃料):1.03

共通仮設費率:1.03

現場管理費率:1.04

4週6休以上4週7休未満

(現場閉所(現場休息)率21.4%(6日/28日)以上25%未満)

労務費:1.01

機械経費(賃料):1.01

共通仮設費率:1.02

現場管理費率:1.03

 

※ 詳細については、「広島市週休2日工事試行要領(建築・設備工事)」を確認してください。

※ 令和4年3月以前に入札公告または指名通知を行った工事は過去の試行要領を確認してください。

 

試行要領と様式

アンケートご協力のお願い

週休2日工事の試行に関するアンケート

 週休2日工事の検証を行うために、受注者の方は「週休2日工事」の実施希望の有無に関わらず、次のアンケート用紙に回答し、完成検査までに監督員に提出してください。なお、アンケートはリスト入力の形式になっていますので、手書きではなく、エクセルを使用して入力してください。

 週休2日工事アンケート(建築・設備工事) [Excelファイル/52KB]

 

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