ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 核実験等への抗議文 > 核実験等への抗議文 > 2011年~2021年 > 米国による臨界前核実験に対する抗議文(2012年12月7日)

本文

米国による臨界前核実験に対する抗議文(2012年12月7日)

ページ番号:0000009844 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

アメリカ合衆国

バラク・オバマ大統領 閣下

駐日アメリカ合衆国大使館 特命全権大使

ジョン・V・ルース大使 閣下

抗議文

貴国が、12月5日にネバダ州の核実験場で臨界前核実験を実施したことを公表した。

核爆発を伴わないとはいえ、昨年2月に実施した臨界前核実験、その後5回にわたって実施した新たなタイプの核実験に続き、今回の臨界前核実験を実施したことは、貴国が今後も核兵器を持ち続ける意志を表したものとも受け取れる行為である。被爆者をはじめ核兵器廃絶を求める多くの人々の願いに背くものであり、断じて許すことはできない。被爆地ヒロシマを代表して厳重に抗議する。

先月14日に直接大使館を訪問し、オバマ大統領に対して、被爆地広島、長崎を訪問し、被爆の実相に触れ、実際に原爆を体験した被爆者の辛く悲しい体験や平和への思いを深く理解していただきたいと要請したばかりである。貴国には、私たちの期待を裏切ることのないよう、大統領が提唱された「核兵器のない世界」に向け誠実かつ着実に前進されることを強く求める。

2012年12月7日

広島市長 松井 一實