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6月29日9時に日本の南で発生した台風第7号は、7月3日夜、対馬市付近を北北東へ進み、4日3時には萩市の北北西約140キロに達しました。台風は同日15時に日本海中部で温帯低気圧に変わりましたが、この低気圧からのびる梅雨前線が西日本に停滞し、また、暖かく湿った空気が流れ込んだため、広島市では6日昼過ぎから7日朝にかけて大雨となりました。
広島市には7月5日9時21分に大雨警報、6日14時05分に土砂災害警戒情報、同日19時40分に大雨特別警報が発表されました。
この大雨の影響で、広島市及び広島市が消防事務を行っている安芸郡海田町、熊野町、坂町では多くの場所で土砂災害、河川の氾濫、浸水等が発生しました。
安芸区矢野東七丁目の様子
安芸郡熊野町川角五丁目の様子
流木やがれきが住宅に押し寄せています
行方不明の人がいないか探しています
消防団も捜索活動や避難所で活動しました
県内・県外の消防隊員も被災地で活動しました