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私の父も消防士として働いており、父の背中を見て、小さいころは何となく父と同じように消防士になりたいと思っていました。
しかし、私が高校3年生の平成23年3月11日に発生した東日本大震災で消防・警察・自衛隊が必死に救助活動している姿を見て、「人のためになり人の役に立つ仕事につきたい」という思いがとても強くなり、消防士を選びました。
警防隊の機関員として主に消防ポンプ自動車の運転をして、火災などの災害に出動しています。機関員は消防車の運転をするだけでなく、消防車から水を出すことも重要な役目です。1分1秒でも早く現場に向かい、みなさんの大切な命や体、財産を災害から守るために、訓練や消火栓の調査など日々行っています。
仕事で気を付けていること、目標、消防に対する思いなど(しごとできをつけていること、もくひょう、しょうぼうにたいするおもいなど
消防という仕事は一人ではできません。警防隊は4人一組となって24時間を一緒に過ごし、現場に向かいます。そのため、良いコミュニケーションを築くことを心がけています、日頃の訓練や仕事で大変なことも多くありますが、大きなやりがいや達成感を感じることができる仕事です。