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部分肉加工所について

ページ番号:0000002236 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

部分肉加工施設について

1 施設の整備目的

 と畜解体から枝肉、部分肉に至るまでの工程を一貫して外気に触れることなく搬送処理できるため、衛生的、効率的に加工を行うことのできる施設です。施設が活用できるのはせり取引された枝肉であり、広島市食肉市場の仲卸業者、売買参加者であればだれでも利用できます。

2 施設の概要

  1. 設置場所 広島市中央卸売市場食肉市場本館棟内
  2. 施設運営 広島食肉市場株式会社(卸売業者)
  3. 施設規模
    • 総延床面積
       739平方メートル(1階床面積:503平方メートル 2階床面積:236平方メートル)
    • 構造
       鉄骨鉄筋コンクリート造(一部2階建)
    • 基準加工処理能力
      • 牛枝肉:15頭(1日8時間あたり)
      • 豚枝肉:250頭(1日8時間あたり)

3 施設の概要

  1. 加工設備
    1. 加工室(牛)
      室温を10℃に設定し、内壁はすべて防塵、防カビ加工をしています。また、吊脱骨システムを採用し、脱骨・整形・真空包装を行います。
    2. 加工室(豚)
      室温を10℃に設定し、内壁はすべて防塵、防カビ加工をしています。
      また、 オン・レールによる分割後、脱骨・整形・フィルム包装を行います。
  2. 計量梱包設備
    室温を15℃に設定し、金属探知・計量・箱詰・梱包を行います。
  3. 製品冷蔵保管設備(牛、豚共用)
    保管温度は0℃前後で、チルド状態で保存します。0℃~-5℃までの冷却が可能な設備です。
  4. 衛生関連設備
    加工室内は、空気中の浮遊塵埃を制御し、従事者出入口にはエアーシャワー室を整備しています。
    各作業場出入口にはエアーカーテン・踏込消毒槽を、また、ナイフ殺菌保管庫・まな板消毒槽・ナイフ消毒槽も設置しています。

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