本文
令和2年度(2020年度)「区の魅力と活力向上推進事業補助金」の補助事業が決まりました
安佐南区役所では、地域の魅力や活力の向上に役立てる皆さんの主体的かつ継続的な活動を効果的に支援することによって、地域特性を生かした個性豊かで魅力と活力のあるまちづくりを推進していくことに取り組んでいます。
その支援方法の一つとして、区役所が設定した4つのテーマに基づき、皆さんが自ら行うまちづくり活動を広く募集し、選ばれた活動に「区の魅力と活力向上推進事業補助金」を交付しています。
令和2年度(2020年度)に選ばれた補助事業は、次の9事業(新規分4事業、2年度目分4事業、3年度目分1事業)です。
(1) |
地域への愛着と誇りが持てるまち |
(2) |
人と人のつながりを大切にするまち |
(3) |
土と緑に親しみ、自然の恵みと環境を大切にするまち |
(4) |
地域と大学の交流と連携により、元気あふれるまち |
令和2年度 区の魅力と活力向上推進事業補助金 補助事業一覧
区分 |
事業名 【団体名】 |
まちづくりの テーマ |
事業内容 |
補助金額 (円) |
---|---|---|---|---|
新 規 |
安の今昔 パート1 総括 【安郷土史懇話会】 |
(1)地域への愛着と誇りが持てるまち |
安佐南区内、特に安地域ある歴史・文化遺産を安佐南区民に継承活動を行う事により、区民の郷土愛を育み、文化的・歴史的潤いのあるまちづくりの一助とする。 |
600,000 |
「ゾーン30」「ゆっくりんロード」を中心とした交通安全プロジェクト 【西風新都伴東学区下地みらい会議】 |
(2)人と人のつながりを大切にするまち |
下地地区一帯には、伴東小、伴中学校、高校2校(沼田高校、広陵高校)、中電工技術短期大学校と教育機関が多く立地している。そして、アストラムライン伴駅を中心に登下校する小中学生、高校生、事業所に急ぐ会社員などの歩行者、自転車が多く、さらには安佐北区方面からの通勤マイカーがショートカットで住宅地域の生活道路を走り抜け、非常に危険な道路環境になってきている。この現状を踏まえ、ショートカットする車を減らし、ドライバーに「住民を守って、ゆっくり運転を」と呼びかける「ゆっくりんロード」を展開するとともに、県公安委員会による「ゾーン30」指定の実現を目指す。 |
200,000 |
|
Green Slow Fes戸山 【Glamorous戸山】 |
(1)地域への愛着と誇りが持てるまち
(2)人と人のつながりを大切にするまち
(3)土と緑に親しみ、自然の恵みと環境を大切にするまち |
戸山内外への地域の魅力発信及び定住促進につなげることを目的とする。広島市内で唯一の中山間地域である戸山地区の特性を活かし、森の中でゆったりと過ごしながら楽しめる一日を提供するために、主に戸山地区にゆかりのある出展者によるマルシェ、ワークショップ、展示、癒やしのブース、子どもの自然体験、居心地のいい休憩スペースなどを設け、地区内外の幅広い世代の人が戸山の魅力を感じられるようにする。 |
1,000,000 |
|
「人にやさしい下向の道づくり」プロジェクト 【西風新都伴東学区下向みらい会議】 |
(2)人と人のつながりを大切にするまち |
下向地区一帯は、山陽自動車道の沼田スマートインターが新設され、農免道路の改修工事がほぼ終了したことから、山陽自動車道を利用する自動車、平日は農免道路を通って市内中心部へ通勤し、休日は周辺の商業施設を利用するマイカーにより道路環境が悪化しており、伴東小、伴中、中電工技術短期大学校に通う児童・生徒がいつ事故に巻き込まれるかわからない現状を踏まえ、県公安委員会による「ゾーン30」指定の実現を目指すとともに、「ゆっくりんロード」を展開し、地域を挙げて交通安全対策に取り組む。 |
239,000 |
|
継 続 2 年 目 |
戸山里山婚活コンシェルジュ 【戸山里山婚活コンシェルジュ】 |
(3)土と緑に親しみ、自然の恵みと環境を大切にするまち |
里山婚活イベント『里山恋めぐりin戸山』を開催。里山を満喫し、田舎の生活を体験して、そして、自然の中で素敵な恋を見つけたい方を応援する企画である。戸山地区在住の独身男性と一般公募の里山暮らしに関心のある独身女性が戸山の自然豊かな里山めぐりを楽しみながら、交流を深める行事である。 |
177,000 |
武田山の山林整備 【武田山プロジェクト】 |
(1)地域への愛着と誇りが持てるまち
(4)地域と大学の交流と連携により、元気あふれるまち |
武田山の整備を担ってきた「プロジェクト武田山」がH28年度末に解散し、登山道等が荒れてきている現状がある。そこで、前グループのメンバーが新たに「武田山プロジェクト」を立ち上げ、登山道の点検・補修や、周辺の雑木の除去など行い、武田山の保全に努める事業を進める。 |
20,000 |
|
「ゆっくりんロード」を中心にした地域道路の交通安全町づくり 【西風新都奥畑・上伴みらい会議】 |
(2)人と人のつながりを大切にするまち |
今後、奥畑地区では湯来地域から恵下埋立地関連車両の通行が増えたり、上伴地区では、安佐南工場の稼働増に伴う車両が増えたりすることが想定される。そこで奥畑・上伴地区においても、伴学区が4年前から取り組んでいる「安全・安心・伴の道づくり」プロジェクトの一環として「ゆっくりんロード」運動を展開し、地域住民が安心して生活できる町を目指す取組を実施する。 |
100,000 |
|
災害伝承復興交流施設での防災研修運営に向けた出張防災研修開催と研修内容の充実強化 【復興交流館 モンドラゴン】 |
(2)人と人のつながりを大切にするまち |
復興交流館モンドラゴンは、H28年4月の開館以後、災害伝承や語り部活動を行ってきている。これらの経験を踏まえ、2022年度供用開始予定の災害伝承復興交流館で実施可能な新たな防災研修や新たな視点をもつ語り部の養成などの取組を今後、計画的に実施し、交流館開館までにそれらのノウハウを蓄積して交流館の運営に活かす。 |
426,000 |
|
継 続 3 年 目 |
里山環境保全・再生・整備事業 【特定非営利活動法人 里山環境保全みどり会】 |
(2)人と人のつながりを大切にするまち
(3)土と緑に親しみ、自然の恵みと環境を大切にするまち |
武田山の環境を整備・維持するため、鹿ヶ谷ふれあい広場を活動の拠点とし山本の自然を守り災害のない町づくりを目指した取組を続けている。今後も拠点広場を整備しながら、取組の主旨に合う事業を拡充して地域住民への周知を図る。 |
133,000 |