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令和5年(2023年)12月4日(月)
こども未来局こども・家庭支援課
障害児支援担当課長:奥田
電話:263-0683
内線:5969
指定障害児相談支援等に係る契約書等の紛失について
1 概要
広島市こども未来局こども・家庭支援課(以下「こども・家庭支援課」という。)障害児支援係において、平成26年度から平成29年度に契約した利用者(115名)の「指定障害児相談支援」及び「指定計画相談支援」に係る契約書及び重要事項説明書(以下「契約書等」という。)を紛失した。
2 発生・判明の経緯及び対応
・令和5年11月10日(金)、健康福祉局障害自立支援課が行った広島市こども療育センター医療部地域支援室に対する当該支援の実地指導において、一部の利用者について契約書等が見当たらない旨を指摘された。
・契約書等を管理するこども・家庭支援課障害児支援係(広島市こども療育センター内)の執務室及び書庫等を確認したが、平成26年度から平成29年度に契約した利用者の契約書等が見当たらなかった。
・調査を進めた結果、当該書類は従来から機密文書として保管されていたところ、広島市こども療育センターの建替え工事に伴い令和4年2月に行われた旧建物から新建物への引越しの際に、廃棄する機密文書とともに誤って廃棄した可能性が高いことが分かった。なお、現時点で、当該文書について外部流出の形跡はない。
・該当の利用者115名に契約書等の紛失についての謝罪を行うとともに、このうち現在も利用されている65名に対し再作成への協力依頼を行った。
3 契約書等に記載されている個人情報
保護者及び児童に係る住所、氏名及び続柄
4 再発防止策
・契約書等の個人情報を含む書類の保管時には、ファイル背表紙に注意事項を明記すること等により、特に適切な管理を行う。また、書類の廃棄処分時には、保存年限のみで処分の可否を判断せず、必ず複数人で内容を確認する。
・改めて個人情報の取扱い等、情報セキュリティポリシーの遵守について、係内において指導を徹底する。